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【特集】十人十色の世界一周「旅はあくまでもツールのひとつ」

くっぴー / Indian wannabe

ビールはスーパードライとKing Fisher

こんにちは。
大阪に住んでいる九州男児くっぴーです。

今回は日本最大の旅イベント「BackPackFESTA」の特集企画として、世界一周した学生へのインタビューをお送りします。

 

今回インタビューさせていただいたのは
近畿大学のぶんやすさん。

photo by bunyasu

そもそもなんで世界一周したの?

photo by bunyasu

ぶんやす:僕自身、在日韓国人で中学まで朝鮮学校にいて、日本学校に移ったときに、文化間、教育の違いを知りました。そこから新しい世界や環境というものに興味をもって、大学進学時にたまたま知り合いに、世界一周のイベントを紹介してもらったのがきっかけです!

TABIPPOのイベントで出会った人が当たり前に世界一周とか日本一周とかしているのを聞いて、その興味をぶつける場所が”世界一周”っていうツールだと思って世界一周をしました。

 

予算はどのくらいでしたか?

ぶんやす:準備費を入れて、140万くらい。旅費だけやったら100万くらいでした宿泊費は30万くらいで、食費が30万くらい、あと飛行機が20万でした!

 

くっぴー:飛行機代ってそんなに安いんですね!

 

ぶんやす:LCC駆使しました!(笑) 一番費用のかかる日本ー南米間も5万くらいで済ませて、あとは陸路とかで頑張りました。

 

そのお金はどうやって貯めたんですか?

ぶんやす:引っ越し、警備、屋台そして本屋さん、とバイト4つ掛け持ちしてて、4か月で100万稼ぎました。

 

くっぴー:すごい!学校には行っていなかったということですか?

 

ぶんやす:まず、冬休み(2月の頭)に入って、2か月間バイトしてそこから1年休学し、また4・5月とバイトして稼ぎました。その時期は引っ越しも需要があって、屋台も花見シーズンということもあり沢山出店されるからすごい稼ぎやすかったんですよね。だから世界一周は6月から3月までの9か月くらいですね。

 

くっぴー:結構長くいったんですね!結構色んな国ゆっくり回れてそうですね。

 

ぶんやす:僕はヨーロッパ飛ばしてトルコからアフリカに行ったから、普通の世界一周ルートより少なめで27か国くらいでした。

 

実際にいってみて!

photo by bunyasu

一番おもしろかったこと教えてください!

ぶんやす:アフリカのエチオピア西部の民族とか、マサイ族とか、口にお皿をいれてる民族とかも、普通に路上でたばこ吸ったりご飯食べたりしてるのとかが見てて面白かったですね。

 

くっぴー:なるほど(笑)。あれってなんでお皿入れたりしてるんでしょうね。

 

ぶんやす:一番大きいお皿を入れた人が、一番最強とかモテるとかあるらしいですよ。あと可愛さもその大きさで決まるらしいですし、おしゃれも然り。

 

一番大変だったことは?

 

photo by bunyasu

ぶんやす一人だったこと。瞬間瞬間の孤独。これに限ります。ユーラシア大陸は結構仲間と行動してたんですけど、アフリカは孤独が多かったです。

アフリカって、世界一周する人はみんなエジプトから入って仲間を見つけて南下していくのが多いんですけど。僕、ミスってエチオピアから南下してしまって全然日本人いない、みたいな…

だから随所随所で外人の人としゃべったり、日本人と友達になっても、すぐバイバイしたり。すごく治安が悪いところで一人だったりすると本当に辛かったです。

 

命の危険を感じたことは?

ぶんやす:危険なことはあまりなくて、出発して6日目にして中国で携帯とられたのと…

 

くっぴー:出鼻くじかれてますね(笑)。その携帯とられたのって、ぶんやすさんの不注意で、ですか?

 

ぶんやす:僕も悪いんですけど、仲良くなった中国人に知らない間にポケットからとられてたみたいで…

それと、ボツワナってところに朝3時くらいに着いたときのことなんですけど、すごく眠たくて限界だったので、ガソリンスタンドに座って寝ようとしてたら、

ガソリンスタンドのスタッフが「ここ危ないから俺の車で寝たほうがいいよ!」って言ってくれて。車に寝にいったんですよ。

それから15分後くらいに、もともと僕が座ってたところで銃撃戦があって、なんかガラスバリバリみたいな。それが一番怖かったですね。

 

一番好きな国とその理由は?

ぶんやすエチオピアですかね。アフリカ最貧国なんですけど、首都の栄えてるところはちゃんと栄えてて、鉄道とか高いビルとかもありますし。

でもおもしろいのが、スラム街も一応栄えてるんですけど、バスで10分くらい移動したら辺り一面、木、藁の家みたいな感じで。

 

photo by bunyasu

あとは、黒人の方も貧しいんですけど、その中で普通に楽しく生活してて、偏見が消えたからっていう理由もありますね。

 

これこそ世界の絶景だ!という場所は?

 

 

photo by bunyasu

ぶんやす:気軽さでいくとインドのジャイサルメールはすごいよかったです。満天の星空なんですけど、コストパフォーマンスが本当によかった。

車をチャーターして砂漠までいって、砂漠でラクダを借りて、砂漠の真ん中でテントを張って、みんなでBBQをしてお酒を飲んで…砂漠の上にベッドを敷いて寝ました。そして目の前には180度星空が広がってるんです。

それが本当に素晴らしかった。朝日とともに起きて、用を足したらフンコロガシがそれを処理して、

また友達としゃべりながらラクダに乗って車チャーターして帰るっていう、全部含めて一人¥1,800でした。(笑)

 

世界一周を終えて…

世界一周後のキャリアはどう変わりました?

ぶんやす:キャリアというかなんというか、一つ分かったことがあって。僕はどちらかというと利他的なことに楽しさとかやりがいをすごい感じるなと思ったんです。

世界一周は自分のためにやりましたし、自分がたくさんのことを知れるためにやったんですけどクソつまらなかったと思っています。

photo by bunyasu

それよりも誰かと何かをやったりとか、学生団体に入って人に影響を与えるとか、人と一緒に何かをやり遂げるみたいなことにやりがいとか面白みを見出していて。

お金とかに対してもそう思ったっていうのが世界一周して分かったことです。

“自分が世界一周をして満足する”っていうのに思ったより興味がなかったとっていうのを知れました。

 

学生が旅することについてどう思いますか?

ぶんやす:僕的に旅自体はツールで、インターンとかもそうですし、ボランティアでもバイトでも。違う環境に突入して新しい選択肢を見つけることが大切。

選択肢ができることによって自分の中で「あれ、自分本当はどっちがしたいんだっけ」という思考が生まれるから、そこがすごく大事やと思うんですよ。

旅の一番何が良いかって、お金と時間さえあれば新しい環境に突入できて未知の経験が気軽にできるとこと、ギャップを感じやすいってとこ。まぁ学生限らず旅してない人には旅をしてほしいなとは思いますね。

 

世界一周して変わった価値観や思考は?

photo by bunyasu

ぶんやす:一つはさっき言った一人は寂しいってことですね。もう一つは、日本人だからとか韓国人だから、アフリカ人だからとかいう考え方はなくなったことです。みんなその人それぞれの環境の中で生きてますし、そこで幸せが決まってるってことが分かりました。

 

くっぴー:それはおもしろいですね。自分の環境からみた幸せの定義を他の環境に押し付けるなってことですか?

 

ぶんやす:そうですね。だからその環境の中でさらに不幸な人達に向けてボランティアするとかは必要だとは思いますけど、自分の環境からみた押し付けは、その人達にとって果たしてプラスになるのか、とかは考えます。

 

BackPackFESTAについて

ぶんやす:僕は”旅”というものをTABIPPOのDREAM(優勝できたら世界一周できるコンテスト)の面接で知って、なんとなくBackpackFESTAに参加しました。

そこで驚いたのが、旅について熱い想いを持った学生が非常に多いっていうこと。これだけ実際にアクションを起こしている人がいるのであれば、旅をすることもそんなに怖くないことなのかなと思いましたね。

その他にも、WORLD(実際に旅をした人が世界の魅力を伝えるコンテスト)というコンテンツで本当の旅のおもしろさを知ることもできました。

あと高橋歩さんのトークセッションとかナオトインティライミさんのゲストトークとかもあって純粋に旅の話がおもしろかったですし、自由に生きる人の生き方も知ることができたのでとても充実した内容でした!

 

※高橋歩さん、ナオトインティライミさんは2015年度のゲストです。

 

最後に

いかがでしたか?世界一周ってキラキラしたイメージですけど、

得るものは本当に人それぞれだなと私も実感しました。

それでもやはり世界一周は自分の人生に必ずプラスになるもの。

みなさんも思い切っていってみてはどうでしょうか!

(私も早く世界一周したいです。(笑))

 

くっぴー / Indian wannabe

お酒とラーメンと餃子が大好き。 人生とは、まさに旅である。

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