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学生ならやるでしょ?「僕らのヒッチハイク旅行」神奈川~新潟編

じろう / 横浜国立大学3年生

きっと永遠に自分探しの旅

 

ご無沙汰しています!
日々大人の階段を一歩、二歩登っています。じろうです。

 

最近は何かと忙しくストレスを抱え、貧弱にも胃腸炎になってしまいました。
皆さん、忙しくても自己管理はきちんとしましょうね。

 

そんな僕はここ最近、大学生の本分である
「楽しむこと」を忘れてました。

 

だからヒッチハイクしよう。そう決めました。唐突に。

 

実は新潟の佐渡島に旅行に行くことが決まってたので、そこまで友達と2人でヒッチハイクで行ってみようという話になったんです。

 

 

どうしてヒッチハイク?

photo by shatterstock

 

なんとなくずっと、いつかやらなきゃ!と
ヒッチハイク欲が心の片隅にありました。

 

大学生活も残り少なくなってる中、
なんとなく、今だ!って思ったんですね。

 

要は旅好きな僕が、

 

「さあて、久しぶりに冒険をしよう!」

 

ってなったわけです。(笑)

 

事前準備は?

photo by  shatterstock

 

なし!冒険だぞ!と言えたらカッコイイと思いますが。

 

本来ならヒッチハイクするにあたって、前もってルートやコツを調べておいた方が効率よく行くと思います。

 

しかし、そういう僕も前日に集合場所を大学の正門に決めただけでした。(笑)

 

google mapによれば、
新潟まで車の所要時間が4時間半。

 

それでも僕は「まあ余裕で今日中に新潟に着くだろう」と完全になめかかっていました。

 

もちろんスケッチブックは必須!!

 

チャレンジスタート

photo by shatterstock

 

さて、気持ちよく昼前までぐっすり寝て当日を迎えました。

 

午後0時半 横浜国立大学の正門付近に集合。
集合した場所からバイパスに入る方向が西向きだったので、

 

ここから近い海老名SAを最初の目的地にしました。

 

PM12時50分 チャレンジ開始。

 

(ヒッチハイクでは高速道路を使うのが主流で、SAなどで車に乗せてもらうケースが多い)

 

photo by keisiro

 

スケッチブックに「海老名SA」と書いて
大きく車に向けて掲げました。

 

振り返ってみると一般道でヒッチハイクするのはかなり至難の技かもしれません。

 

横浜みたいな都会だと交通量も多く車間距離が狭いので、なかなか止まりづらいなんてこともあるかもしれません。

 

実際に、僕に対して見向きもしない運転手はざらにいました。「こんなとこで何やってんだ」なんて思われてそう。。。

 

不安に思うまま捕まる気配なく約10分経過。

 

どうせやるなら妥協したくないけど、このままじゃやばいのかな?15分経って焦り始めたところで奇跡が起きました。

 

「海老名いくけど乗ってく?」

 

13時5分 1台目成功。

 

さあ、本当の始まりです!

 

ヒッチハイク1台目

 

大学前のガソリンスタンドをまさに出ようとするおそらく20代後半のカップルの方に声かけられました。
それも向こうから。(笑)

 

photo by keisiro

 

ヒッチハイクで15分という待ち時間は順調なのかそうでないのか初心者の僕にはわかりませんが、なんとかチャレンジ成功。

 

実は男性の運転手の方、ヒッチハイクしている人を乗せるのが2回目だそう。

 

ヒッチハイクに優しい人。また地理に詳しく、新潟までの行き方を教えてくださいました。

 

この時車内で、「今日中に新潟までヒッチハイクでたどり着くことは不可能じゃない?」と言われました。

 

以前にこの男性に乗せてもらった人は結局千葉から名古屋まで2日かかったそうです。

 

この時初めて自分達の計画性のなさを自覚し、焦り始めました。

 

しかも僕たち、実は佐渡島で翌日の宿をすでに予約しており、是が非でも今日中には新潟に着かなければならないんです。(笑)

 

そんな焦りはさておき、

 

14時、海老名SA到着。

 

車内で会話も盛り上がり、海老名SAまであっという間に感じました。

 

photo by keisiro

 

海老名SAは一般車駐車台数の全国ランキングが下りで2位、上りで5位と全国最大規模。

 

実際に写真のように他にヒッチハイクしている人もいました。3連休を使ってヒッチハイクで行けるところまで西に向かうそうです。

 

なんとも素敵な3連休の過ごし方。(笑)

 

少し休憩しすぐに2台目を探し始めましたが、
捕まる気配なくは海老名に着いてから30分経過したところで、

 

「ここから八王子行く人はなかなかいないね〜」と、なんと横から寄ってきた誘導員にアドバイスをいただきました。(笑)

 

アドバイスをもとに、次の目的地を「圏央厚木」に変えて挑み直し。確かにこちらに目を配る運転手が増えた気がします。

 

そして10分後、女性二人組がこっちを気にしながらゆっくり走ってたので、
ここしかない!と思い

 

「圏央厚木行かれますか?乗せてくれませんか?」

 

と、直球勝負で聞いてみたら「いいですよ〜」とあっさり。

 

14時40分 2台目成功。

 

海老名で40分、なんとか北に迎えそうです。

 

ヒッチハイク2台目

photo by keisiro

 

運転席にいるのが僕なんですが、

 

え、何この画像? 運転してるじゃん!

 

この写真、どこぞやいつぞやで撮ったドライブのものではありません。
実は、当日に乗った2台目の車内の写真です。

 

端的に経緯を話しますと、実は前もって女性の運転手の方が運転が苦手という話を聞いてたんです。

 

確かに車がよく左側の白線を超えるなと。(笑)

 

そのあとICで不意にも一般道に降りてしまって、ついには運転代わってほしいと言われたんです。

 

10分前にあった男に運転を頼むのも、全く知らない女の人の車を運転するのも奇妙な話ですが、話してるうちにすぐに仲良くなったので結局そこから圏央厚木まで運転しました。(笑)

 

ある意味ハプニング盛りだくさんの2台目で、

 

15時20分 厚木PA に到着。

 

絶対忘れません。
運転させてくれてありがとう。

 

photo by keisiro

 

ここまですごく順調に来れたような気がします。ヒッチハイクって案外楽じゃん。そんな気がしてました。

 

photo by  google

 

しかし。。。ピンのところが現在地ですが、
ご覧の通り出発してからまだほんのすこししか進んでいない。(涙)

 

とにかく、気を入れ直して

 

15時25分 チャレンジ再開。

 

次の目標は関越自動車道。新潟に一直線で繋がる道です。

 

見ての通り小さなただのPA。方向は同じでも駐車数が少ないので全然捕まりそうにありません。

 

photo by keisiro

 

車のナンバーが新潟方面の車や、ちょうど休憩がおわってこれから出発しそうな人にアタックするも上手く行かない。

 

いよいよ焦ってきました。夕方になってもまだ神奈川県を出れていないんです。(笑)
あと、東京、埼玉、群馬、新潟と4県も跨がなければならない。

 

今までスムーズに行ってた分、焦りも大きくうろちょろしながらすでに30分経過してました。

 

今日中には新潟に着かなければならないのに。あと8時間。

 

その5分後,40代くらいの夫婦が僕たちの方へ寄ってきて、

 

「よかったら乗る?」と。

 

乗るに決まってるじゃないですか!!
とは言ってないですが、苦労した分の歓喜の瞬間でした。

 

ヒッチハイク3台目

 

そして車内の様子。素敵なご夫婦に乗せていただきました。

 

photo by keisiro

 

photo by keisiro

 

見てください。
これもヒッチハイクの醍醐味!?

 

なんと。サンルーフ付き!
今までの人生の中で内装が一番豪華な車でした。(笑)

 

この車では若者の僕らに仕事について話していただけました。就活を前にしてる僕らにはとってもためになる話ばかり。一期一会っていいなあ。

 

もともと予定では関越自動車道には行かず、埼玉の狭山PAまででしたが高崎SAまで寄ってくださることに。

 

何もかもが素晴らしい3台目。あっという間に1時間経って

 

17時5分、高崎に到着。

 

なんとなくゴールが見えてきました!
あとはまっすぐ新潟まで突き進むだけ。

 

photo by keisiro

 

東京を超え埼玉まで来ました。大感謝です。来たる道のりに備え、エネルギー補給することに。

 

実はヒッチハイク、ただ後部座席に座っているだけなのにエネルギー消費が著しい。ヒッチハイクは体力勝負です。

 

少しづつ空が暗くなり始め、これから徐々に車も減っていくはず。
気合を入れ直して

 

17時25分、チャレンジ開始。

 

これからは新潟方面一直線なので、目標を新潟方面に。すると、10分と少し経って後ろの方から話しかけられました。

 

ヒッチハイク4台目

 

いきなり、ガタイのいい40代くらいの男性の方がこっちに寄って来て
「お兄さんたち、信州大学のヒッチハイク部か?」

 

と尋ねてきました。

 

え?違いますけど。しかもそれ何?ヒッチハイクの部活?クエスチョンマークが頭に並びましたが、

 

話してみると、以前ヒッチハイク部の方を乗せたことがあるそう。

 

そのまま「新潟方面へ向かうから乗せてやるよ。」という流れに。4台目はあっさりでした。

 

この日たまたま一緒だった女性の方も一緒でした。

 

この男性の方なかなかに勢いのある方で、車内で疲れが溜まってぐったりしてた僕には幾分大変でした。

 

友人が新潟トークで盛り上がってたので問題ありませんでしたが、無礼がないように気を使った分、さらに疲れました。(笑)

 

ヒッチハイクって、意外と気疲れが激しい。

 

photo by keisiro

 

このお二人には新潟と群馬の県境にある上里SAまで連れていっていただきました。

 

自分が疲れてなければ、もっと面白い人って感じただろうな。

 

そんなことはともかく

 

18時20分。

 

ようやく新潟まであと半分のところまで来ました。

 

後から振り返って思うと、ここまで長かった。(笑)

 

完全に空が暗くなったので18時半、すぐにチャレンジ再開。

 

次も目標は、新潟方面!

 

始めて10分まで暗くなったこともあるのか全く気づいてくれない人も多く大丈夫かなと思い始めたとき、

 

さっきと同じく後ろから「新潟市まではいかんけど、近くまで乗せれるかも」と同伴してる人に確認して、数分後迎えに来てくれました。

 

ヒッチハイク5台目

 

なんと親戚関係の3人でなんと神奈川から新潟の実家に向かってるところらしく、
新潟市の手前の三条市まで行くそう。

 

これは今まで最長距離!一気にゴールが見えて来た!

 

会話は弾みましたが、今まで4台乗り継いで来た長さの大半を1台気を使いながら話すのは長く感じる。

 

コミュニケーション取るのは好きですが、どうしても初対面の出会いが繰り返されると毎回同じような会話になって

 

またか(笑)って感じで割と疲れちゃいましたね。

 

photo by keisiro

 

そのまま、三条市の手前の栄SAまで照れて言っていただきました。

 

20時45分 栄SA到着。

 

約2時間半乗りました。これが今回の最長記録です。お尻が痛い。
新潟市までもう一息。後半戦、関越自動車道に入ってからこんなにうまく言っていいのかってほど順調です。

 

以前焦ってた自分がバカみたい。(笑)

 

いよいよ最後のヒッチハイク

 

そして最後はもうコツをつかんだのか、吹っ切れたのか、車に向かう40代の夫婦にこっちから体当たり。

 

「あの、すみません。これから新潟市に行かれたりしませんか?」

 

「おお、行くけど。」

 

「あの、今日横浜からヒッチハイクでここまで来てるんですけど、最後に新潟市まで連れてっていただけませんか?」

 

「あ、そうなの?私らでよければ全然いいよ?」

 

と、こんな流れであっさり。ヒッチハイクってこんな簡単だっけ?もしかして今日だけでプロになった?

 

ゴールへの最後のたすき掛けが終わり、あとは旅の無事を願うばかり。
終わりが見えた途端、一瞬で疲れが吹き飛び純粋に会話を楽しみながら達成感に浸ってました。

 

photo by keisiro

 

21時20分 人生初の新潟市に到着。

 

山手線一週以来のバカした時の達成感。この感情に名前をつけてほしい。

 

これが噂のヒッチハイクってやつなのか。憧れの。ついに自分のものにしたぞ。

 

そうこうやって僕は大人の階段を登っているんです。

 

さあみんなヒッチハイクをしよう。その魅力はしてみないとわからない!

 

最後になりますが、この後同じくライターのタロウと佐渡島に行ってきました。
離島巡りをしているタロウの佐渡島verはこちら↓

【離島特集③】新潟出身ライターが教える「佐渡島」の魅力とおすすめスポット4選

 

じろう / 横浜国立大学3年生

田舎者が大学入学するために上京したら世の中知らなくてすぎてびっくらこいた。だから今は好奇心を大切にチャレンジあるのみ。将来したいことは、世界一周、アメリカ横断、クラシコ観戦、アルプスの麓でのんびり生活。

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