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マーシャル諸島ってどんな国?海に浮かぶ秘境の地に行った学生にインタビュー

ながちゃん / 東北大学

「知らんけど」が口癖の関西出身の大学生。

こんにちは!

今回は、たった1人でマーシャル諸島🇲🇭に行ってきた私の友人H君のインタビュー記事です。

マーシャル諸島って名前、聞いたことあるでしょうか。

 

そこはなんと地球の歩き方も発行されていない、

ネットで検索してもほとんど情報がない、謎に満ちた島なんです。ミステリアス。

え、どうやって行ったんだよ?どんな島だよ?きっと今あなた、思いましたよね(確信)

 

安心してください。皆さんのために、色々聞いてきました!(キリッ)

 

H君のプロフィール

photo by H君

 

東京の大学に通う、岡山出身の大学1年生。

趣味はテニス、読書、サイクリング、登山、洋楽を聴く、洋画を見ること。

中学2年生の時にサイクリングで四国一周。行ってみたいところは南米とアイスランド。

 

マーシャルってどこにあるの?費用は?

 

──今日はよろしくお願いします。今回、H君のこの夏のマーシャル諸島の旅についてお聞きしたいのですが、マーシャル諸島は名前くらいしか聞いたことがないもので。まずマーシャル諸島はどこにあるか教えてもらえますか?

 

オセアニアのミクロネシア地域にある太平洋に浮かぶ島国です。時差は4時間ですかね。

 

 

──距離的にはすごく遠いというわけではなさそうですが、日本からの直行便はなさそうですしね。マーシャル諸島に到着するまで何日かかりましたか?

 

飛行機に乗った次の日の夜には到着したので2日間ですね。

 

──移動に2日間ですか。やはり長旅ですね。ちなみに交通費はどれくらいかかったのですか?

 

往復で12万くらいでした。僕の調べた旅券サイトでは、日程的にこの値段が一番安かったです。

 

──やはり、移動時間相応のお値段はしますね(笑)どんな風に飛行機に乗ってマーシャル諸島までたどり着いたのか気になります。

 

飛行機は、成田からグアム空港に行って、そこから、アイランドホッパーでマーシャル諸島に到着しました。

 

島を巡る珍しい航空路線アイランドホッパーとは?

photo by H君

──アイランドホッパーって何ですか?島をホップしながら進むのですか?

 

まさにそうです!グアムーホノルル間の航空路線なんですけど、

 

グアムの旗 グアム- ミクロネシア連邦の旗チューク(トラック)

ミクロネシア連邦の旗ポンペイ(ポナペ) - ミクロネシア連邦の旗コスラエ(クサイ)

マーシャル諸島の旗クワジャリン - マーシャル諸島の旗マジュロ(マーシャル諸島) - アメリカ合衆国の旗(ホノルル)

 

という具合に、その間の島々に毎回着陸するんですよ。各駅停車みたいに。

 

──何回も飛行機を降りたり乗ったりするのは大変そうですね。それでもいろんな島に行けたり、何回も着陸と離陸を楽しめたり(個人的に好き)、いいですね!移動だけでも楽しそうですね。

 

確かに。島を出るたびにまた新しい人が乗ってきて、南国の島の雰囲気に飛行機が染まっていきました。空港から市街地まで行くのに、環礁とはいえ距離があって、タクシーなどに乗る必要があります。私はタクシーでホテルまで移動しました。ちなみにマーシャル諸島のタクシーは、相乗りが基本なんですよ。

 

マーシャルの物価は意外と高い!

photo by H君

──慣れない土地であるだけに宿に行くのも大変そうですね。マーシャル諸島は観光客向けのホテルなんてどうでしたか?

 

マーシャルのマジュロには主要なホテルが二つあり、他にも小さな宿が少しだけあります。ただ、ほとんどの宿は一泊にかかるお金は日本と同じくらいしますね。

 

──え?マーシャル諸島は物価低くて、安い宿なんていくらでもあるんじゃないかなって勝手に思っていました。

 

物価もそれほど低いわけではありませんでしたね。アメリカに統治されていたこともあって、クワジュリン環礁というところには米軍基地もあります。財政的にもアメリカとの結びつきが強く、それもあって、単なる発展途上国とは言い切れない今のマーシャル社会の姿があるのだと思います。

 

──そうなんですね。発展途上国でも、アメリカの影響を色濃く受けていて物価は高いんですね。食べ物に関してもそうなんですか?

 

そうですね。アメリカの食べ物もたくさん見られました。でも南国ならではのココナッツやパンダナスを使った、マーシャルの食文化も見られますよ。ココナッツミルクで芋をあえた料理がおいしかったです。それと中華料理もたくさんありましたね。

 

日本のものがたくさん見られる?マーシャル諸島の文化

photo by H君

──いいですね。旅をしている時にローカルなフードばかりだと少し飽きがきて、ジャンクフードが恋しくなるので私は嬉しいですね。少し話が変わりますけど、マーシャル諸島に行こうと思ったのはなぜですか?

 

もともと興味を持っていた気候変動の実態を見たいと思ったからです。マーシャル諸島という地域に興味を持ったのは、シンポジウムで現地で活動されていた方や、NGOを立ち上げている人にお話を聞いたからですね。

マーシャル諸島は、他にも過去に水爆の実験が行われたところでもあり、小さな国ではありますが、世界規模の多くの問題が存在しています。

 

──気候変動の実態を見るために、わざわざこんなに遠い南の島に1人で足を運ぶ行動力に感嘆します。

 

実際に足を踏み入れてみると思わぬ発見も多かったです。昔、マーシャル諸島を日本が25年間統治していた名残なのか、たくさんの日本語が残っていました。

例えば、エンマン(円満)がgoodの意味で使われたり、アメダマという食べ物があったり、主食もコメだったりするんですね。レストランにはカツ丼もあります

 

photo by H君

──南の島でカツ丼ですか(笑)それはびっくりですね。日本語が少しでも現地の人に通じたら感動するでしょうね。日本人だから、現地の人と交流できたエピソードはありますか?

 

散歩をしていたら、子供たちが話しかけてくれて、バレーやバスケ、追いかけっこなどの仲間に入れてくれて、すごい楽しかったです。僕が日本人とわかると、こんにちはと声をかけてくれたり、温かく迎えてくれます。とても優しい人ばかりで国の治安も非常に良く、日本にすごく親しみのある国でした。

 

photo by H君

──旅先の国で、現地の人が自分の国に親しみを持ってくれて話しかけてくれるなんて最高の旅じゃないですか。最後に、他にマーシャル諸島の魅力があれば余すことなく教えてください。

 

グラデーションの美しい海、海辺に並び立つヤシの木。南国らしい自然が魅力的でした。現地の人々はそんな美しい自然を見ながら散歩(現地の言葉でジャンボ)をするのをとても楽しんでいました。

座って音楽を聴いたり歌を歌ったり昼寝をしたり散歩したりと、日本とは違う、そんなゆっくりとした時間に身を委ねて南国の雰囲気を味わいながら、日本に親しみを持ったおおらかな現地の人と交流できるのは、マーシャル諸島ならではの魅力ではないかと思います。

 

──日本語で歓迎してくれる南国の島国、マーシャル諸島。お金と時間があれば是非挑戦してみたいです。

 

最後に

photo by H君

 

いかがでしたか。

やっぱり、旅の話を聞くと知らないことがたくさんあって好奇心をそそられますね。

 

特に、メジャーではない、マーシャル諸島のような未知の領域に挑む人は、何かしらの
エピソードを持っていました。世の中には色んな人がいるんですね。

 

じぶんもこれから相手をワクワクさせるような、「発信者」を目指したいと思います!

あなたは相手をワクワクする話、持ってますか?

ながちゃん / 東北大学

宮城で農業を学ぶ大学生1年生。 旅をするときは、グーグル先生に頼らず、フィーリングで目的地を決める。それで同じところをぐるぐる回りがちの方向音痴。それでも我が道を行く。 渡航歴は、ベトナムと台湾。北アフリカのどこかに渡航予定。