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リクルートスーツを着る意味とは。9割の選考に私服でいった私の自分らしい就活

Abbey / 箱入り娘からの脱却

フィリピンと夏と海、そして餃子をこよなく愛す。

こんにちは、編集長のアビーです。
ただいま大学4年生。就活も終わり最後の学生生活をどう過ごそうかと思案中です。

 

就活といえば、黒のリクルートスーツを着て、黒髪を一つに結んで、前髪は横流し。黒のバッグを持って慣れない黒のヒールを履いて、満員電車に揺られている。

 

そんな就活生を見かけることが多いのではないでしょうか。

 

ツイッターでは
お葬式みたい。みんな同じ服に髪型に気持ちが悪い

最終面接を担当している父からは
みんな一緒で誰が誰だか、わからない。

 

そんな言葉を聞きます。
就活を始めた3月、私は思いました。

 

リクルートスーツ、着る理由なんてある??

 

 

なぜみんなリクルートスーツを着るのか

photo by pixabay

一般的になぜみんなリクルートスーツを着るのかといえば
・それが常識だと思っている
・みんなと同じ格好が落ち着く
・他に着ていってもいい服がわからない
・受けている企業がスーツを指定している
・一生に一度の就活だからきっちりした格好でいきたい

 

わたしは上記の5つの理由の内、上3つの理由でリクルートスーツを着て行くならば、私服で行った方がいいと強く言いたいです。

 

そういう私はスーツ指定の会社に3回だけリクルートスーツを着ていっただけで。

 

他9割の選考には私服でいきました。

 

ある時大学の授業の後面接が控えていた私は、いつも通りリクルートスーツではなく、綺麗めな私服を着ていました。その時友達とこんな会話をしました。

 

友達「その格好で面接いくの!?」

私「だって私服可って書いてあるし」

友達「スーツ着ていくのは暗黙の了解でしょ。」

 

友達にはこんな風に言われてしまいました…

 

 

私が私服で選考に挑む理由

 

世間は就活といえばリクルートスーツ。
にもかかわらず私が私服で挑める理由は何でしょうか。

1.私服可と記載のある企業に私服で行って何がいけない?

photo by pixabay

 

私はIT系を中心に受けているのですが、スーツ指定をしてきたのは2社だけであとはすべて私服可という記載でした。

 

業種にもよると思いますが、最近はリクルートスーツでの就活にメディアで議論が起きるほど、このよく分からない常識が崩れてきているのではないかと思います。

 

私服可と書いている会社は
・私服推奨だが、私服指定するほど強制はできない
・TPOに適した服を着られるかを見たい
・社会の流れにそって何となく記載して見た
・個性をみたい

そんな理由だと思います。

 

よく考えてみてください。私服可と書いてある企業に、スーツじゃないから落とすという評価項目があると思いますか?

 

答えはNOでしょう。

 

ある程度TPOを考えた服であり、スウェットや、シミのついた服、よれよれのTシャツ、しわだらけの服、などを着ていかなければ私服はマイナス評価の対象にはならないと思います。

 

 

2.社風に合わせた服を選びたい

photo by pixabay

 

私が受けた企業はIT系のベンチャーから大手。ベンチャーは特に私服で仕事をしている人が多い印象です。

 

中にはTシャツ短パンの人だっています。そのような企業にスーツで行く必要、ありますか?わたしはむしろ私服でいくべきだと思います。

 

メガバンクや商社など、堅めと言われる企業を私は受けたことがありませんが、もしそのような会社が私服可という記載をしていれば、堅めのオフィスカジュアルな服を着ていくと思います。

 

このように私は社内の人がどのような服を着ているかで私服もカジュアルから堅めまで変えていました。なかなか楽しかったです笑

 

人事も、企業に合わせた服装が選べている人に好印象を抱くと思います。

 

これから一緒に働く仲間を探しているのですから、当然です。

 

ちなみに、もちろん私だって私服可と記載のない企業に、私服でいったりなんかしません。

 

 

3.私服は自己PRにもなる

photo by pixabay

case.1

私が大手通信系の会社で面接待ちをしている時、部活帰りのような格好をしている人がいました。

 

彼女に話を聞いてみたところ
「一次面接で、次回の面接は所属しているラクロス部の格好をしてきます。と宣言したので、今回この格好をしてきました。」

とのことでした。

 

いやすごい。完璧な自己PR。
この日リクルートスーツを着ていた誰よりも彼女は自分らしく、キラキラしていました。

 

case.2

また私もある選考で、一人だけ私服ということがありました。

 

一瞬、場違いのような気がして不安になりましたが、堅くならず、堂々とグループディスカッションをやり遂げ、

 

結果、その選考で通ったのは私だけでした。また内定をいただいた後、あの最初の選考から印象に残ってるのはあなただけだったといわれました。

 

これには少し驚きましたが、私服の効果?も少なからずあったのだと思います。

 

 

 

世の学生へ

 

photo by pixabay

 

さて今就活をしているあなた。

就活を控えているあなた。

 

少なからずこの記事を開いたということは、リクルートスーツに身を包む就活生に疑問を持っていたからですよね。

 

いや、たかが身なりを変えただけでそんな就活がうまくいくとは思えない、と思ってこの記事にたどり着いた人もいるかもしれません。

 

私も最初はリクルートスーツを着ていました。
しかし初めてリクルートスーツに手を通した瞬間、思ってしまったのです。

 

「なんだか息苦しい」
「緊張する」
「就活生ぽくしなきゃ」

 

そこに自分らしさなんて一つもありませんでした。

 

就活は人生を左右する大きな決断です。周りに合わせて道を外れたくないと思うのが当然です。正解を探して不安になる。これって結構苦しい。

 

 

このCMをみたことがあるでしょうか。PANTENEさんが2018年の10月に打ち出したCMです。

 

 

女性の就活生の81%が「自分の気持ちを偽り、企業に合わせた経験がある」と答えたことから、就活生の髪を一本に縛るものをほどいて自分らしい姿で就活ができれば、日本は少し良くなるかもしれないと訴えたCMです。

 

わたしも一つ上の先輩に言われました。

『新卒で就活するのは人生一度きりってこと忘れないで。またとない経験、楽しめ!』

 

就活を楽しむなんていう考えは私にはなかったので、はて?楽しむってなんだ?と最初はハテナだらけでした。

 

でも自分らしく就活をする。世の中の正解なんて気にせず、ありのままの自分を出そう。と思った時、面接が本当に楽しかったのです。

 

楽しめた面接で合格をもらうとありのままの自分を評価してくれたんだと自信にも繋がりました。

 

なんだか本当の自分が認められたようで嬉しかったです。

 

そんな私は20社ESを出し、ほとんどの会社で最終まで進むことができました。内定は4社です。

 

服装が原因で落とされたと感じたことなんて一切ありません。

 

 

さぁ就活生のみなさん。

photo by pixabay

 

私服への不安は消えましたでしょうか。私服を着て行くことは決して不正解ではありません。

 

あえてスーツを選んでいる人。それもまた自分らしさを出せている人なんだと思います。それもまた正解です。

 

周りに流されず、自分らしく、就活を楽しむこと。それがわたしは一番大切なことだと思います。

Abbey / 箱入り娘からの脱却

過保護の親のもとで育ってきた箱入り娘。大学2年、親を強行突破し自由と解放を求めてフィリピンへ1カ月の一人旅へ。自由を謳歌しすぎて遅めの反抗期中。帰国後はなりたい自分を常に問い続けている。趣味は素潜り。夢はイルカと泳ぐこと。