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【DREAM特集】十人十色の世界一周!世界でおにぎりを握った男

ひとし / 福岡のバンドマン

音楽とものかき

どうも!

 

癖が強すぎてあだ名が「クセ」になった男、ひとしです!

 

突然ですがみなさん、”DREAM”という企画をご存知でしょうか?

 

DREAMとは、
株式会社TABIPPOが運営する『すべての学生に世界一周のきっかけを与える』プレゼンコンテストです。

 

今回は、世界一周航空券を賭けたプレゼンコンテスト“DREAM”の特集企画として、
実際に世界一周した学生へのインタビューをお送りします。

 

今回インタビューさせていただいたのは、まさにDREAMで優勝し、
「おにぎりを握って世界一周」したザキさんです!

 

早くも、アツいお話を聞けそうな予感がします。

 

photo by setun

ザキ(左):ひとし(右)

 

DREAMとは

 

株式会社TABIPPOが運営する『すべての学生に世界一周のきっかけを与える』プレゼンコンテストです。

 

世界一周を夢見る学生がその想いをプレゼンし、
最も観客の心を動かした優勝者には、
最優秀賞として世界一周航空券が贈呈されます。

2018年9月から全国で審査がスタートし、
決勝プレゼンの舞台は2,000名以上の旅好きが
集まるイベントのステージです。

その来場者による投票数の最も多かった人が
優勝者となり、世界一周航空券が贈呈されます。

 

審査の過程で残念ながら落選しまった人にも、
世界一周の夢が実現するような出会いの場や、
情報提供の仕組みをたくさん用意しています。

 

世界一周をした人で、
旅に出たことを後悔する人は1人もいません。
学校やバイト、就活や日々の生活、

 

思いつく言い訳はたくさんあるけど、
自分の好奇心に正直になって、
一歩踏み出してみませんか?

 

 

世界が広がり、人生が変わるはずです。
さあ、次はあなたの番!

 

DREAMの決勝プレゼンは、
日本最大級のイベント”BackpackFESTA2019”にて行われます。

今年は全国9都市+タイのバンコクで開催予定です。

ぜひお近くの会場にお越しいただき、
世界一周を夢見る若者のプレゼンをお聞きください!
BackpackFESTA2019の詳細はこちら ↓

 

 

 

おにぎり握って世界一周

なぜ世界一周に行きたいと思ったのですか?

 

ザキ:まず地理が好きで、地球儀とか昔からよく眺めてたんですね。

それで、先輩の友達が世界一周したっていう投稿をFacebookか何かで見て、
スゲェ!俺も行きてぇ!ってなりました。

 

世界一周のテーマとしては、僕はおにぎりに課題を感じていたので、
「おにぎりを握って世界一周」をテーマにしていました。

photo by zaki

 

だいたい海外とか行って、日本で有名な食べ物と言えば?って聞いたら、
スシって答えるじゃないですか。

 

でも、ちょっと待ってくれよ!って思うんですよ。

 

そりゃ、スシも確かに有名やけど、おにぎりもあるやん?
おにぎりってスシ以上に、日本のファーストフードやし、ソウルフードやし。

 

しかも、スシおにぎりどっちの方が食べられてるかって言うと、おにぎりじゃないですか?


ひとし
:そうですよね。


ザキ
:なんで海外で「日本の食べ物と言えば?」とか「ザ・日本食は?」みたいなの聞いた時に、スシってなっちゃうの?

 

おにぎりだって普通に美味しいし、日本を代表する食べ物やのに、なんでないがしろにしてるの?
なんで忘れられてるの?っていうのが悲しいというか、悔しくて、

 

「もっとおにぎり広めなあかんな」

 

と思って、世界一周の旅に出ましたね。

 

実際、おにぎりは広められましたか?

 

ザキ:そうですね。20カ国くらいでおにぎりを握って、売ったりしました。

 

ひとし:なるほど。ザキさんのおにぎりへの想いが伝わったんですね。


ザキ
:そうかもしれないですね(笑)

 

DREAMに優勝して世界一周の夢が叶った

photo by zaki

世界一周の費用って、どれくらいかかったんですか?

 

ザキ:トータルで140万円くらいで、40万円は世界一周航空券ですね。

 

僕は、実際に世界一周コンテスト”DREAM”で優勝して、世界一周航空券を手に入れました

 

残りの100万円は1年スパンで貯めてました。
1ヶ月8万円くらい貯めるの計画を立てて、バイトや有給のインターンシップに参加したり、競馬にハマって、それで稼いだりとか。

 

世界一周をして、どこが一番楽しかったですか?

 

ザキ:メキシコのカンクンですね。

 

海も綺麗だし、気候も良いし、旅仲間も最高だった。
もう新婚旅行はカンクンって決めてます!


ひとし
:良いことだらけのメキシコ旅だったんですね。

 

逆に一番大変だったこととかありますか?

 

ザキ:東南アジアでホームシックになったことですね。
ラオスで体調くずすわ、1人だわ、だれも助けてくれんわで、本当に辛かったです。

 

ひとし:どうやってそれを乗り越えたんですか?

 

ザキ:意地とプライドですね!こんなところで帰国したら、カッコ悪いなって思って。

 

ひとし:なるほど。意地とプライド。男らしい乗り越え方だと思います。

 

世界一の絶景スポットといえばどこだと思いますか?

 

ザキ:ペルーのワラスですね。

 

トレッキングのメッカとも言われていて、
地上3,500メートル付近あたりから4,000メートルあたりまで、3時間かけて登って、やっと見ることができる湖があるんですよ。

 

それがめちゃくちゃ綺麗で、すごい青いんです!
登り終えた達成感と重なって、本当に感動しましたね。


ひとし
:ペルーといえばマチュピチュのイメージですが…、
それ以外に、それほど素晴らしい絶景ポイントがあったんですね!

 

世界一周して自分のことを再認識できた

photo by setun

世界一周を終えて、何か自分自身に変化はありましたか?

 

ザキ:変わったこととかは特にないけど、自分のことを再認識できたと思います。

 

世界一周って基本1人じゃないですか。
1人で飯食ったり、絶景見たりしても全然楽しくないんですよ。

 

自分が世界一周した経験を振り返ったときに、「あ、あの時楽しかったな。」って思うことって、いつも誰かと一緒にいたときなんです。

 

誰かと飯食ったり、誰かと観光したり、
誰かと飲んで騒いだり、誰かと喧嘩したり。

 

自分の中での楽しかった思い出には、
常に誰かがいるんです。

 

だから自分って個人としてではなくて、
チームとして何かをやっていくのが好きなんだなって、再認識できた旅でしたね。

 

1人やと寂しんやろな。

 

ひとし:世界一周してみて、自分ってどういう人間なのか、深く理解できたということですか?

 

ザキ:そうですね。

 

学生が旅に出ることについて、どう思われますか?

 

ザキ:旅に出たいなら、学生のうちに旅にでるべきですね。

 

世界一周してる人の8割から9割くらいは社会人なんですが、
仕事をやめないといけないし、再就職も困難だしで、かなりリスクが高いんですよ。

 

でも、学生ならノーリスクで済むので、
失敗して、途中で帰ってきても別にいいし。

 

社会人だと失敗とか許されないけど、学生なら許されるから。

 

失敗が許されるうちにチャレンジしたほうがいいんじゃないですかね?


ひとし
:なるほど。


ザキ
:ただ、一つだけ気を付けてほしい事があります。

 

世界一周って楽しい事ばかりじゃなくて、危険なこともあるんだよってことを知っておいてほしいです。

 

旅してる時でも、自分には帰るべき場所があること。
心配してくれる家族や、待ってくれている人たちのためにも、無事に帰ってくるべきだと思います

 

世界一周にかける思いが一番強い人に優勝してほしい

photo by setun

 

DREAMについてはどう思われますか?

 

ザキ:DREAMは出たほうがいいと思います。

 

学生しか出れないなら、そのチャンスをつかむべきだと思いますね。

 

それに、自分がどんな旅をしたいのか考えられるし、自分を知るきっかけにもなると思います。

 

見てるほうも良い刺激を受けますしね。

 

同世代くらいのやつが、大勢の人間の前で夢を語ってるの見ると、めっちゃ面白いし。
実際に俺も大学一年生の時に見て、自分もあの舞台に立ちたいなって思いました。

 

それで自分も参加して、実際に優勝したし、世界一周もできたし。
やり続ければ、必ず実現できると思うんで、とりあえず挑戦し続けることが大事だと思います

 

そのひとつがDREAMであってもいいと思いますね。

 

どんな人がDREAMで優勝すると思いますか?

 

ザキ本当に世界一周したい人。

 

俺にとって世界一周は、本当に高校の頃からの夢やったし、大学に入ってもずっと夢やったし。
そういう誰にも負けない思いを持ってる人に優勝してほしいかな。

 

それに、そういう人が勝ち上がっていくんやろうなって思いますね。

 

そういう熱を持ってるやつが人を惹きつけるんやと思うし、応援されていくんだと思う。

 

では、最後に何か伝えたいことはありますか?

 

ザキ:世界一周をした。それで終わってほしくないですね。
世界一周して、そのあとまた新しい何かを見つけていってほしいです。

ひとし / 福岡のバンドマン

福岡在住の大学生。音楽と執筆が生き甲斐。

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