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元祖サンタクロース⁉シンタクラースに会いにオランダに行こう

たけまほ / 努力感謝笑顔

まいぺーすに生きてます。

 

みなさんこんにちは。

 

夏より圧倒的に冬派のたけまほです!

 

冬はおいしいチョコレートが食べたいなあ。
こたつでおいしいみかんを食べるのも良いなあ、なんて考えてわくわくしてます!

 

でもやっぱり、冬といえばクリスマスですよね?
クリスマスの楽しみは、サンタクロースがもってくるプレゼント!

 

サンタクロースに会うために眠い目をこすりながら起きてたのに、気付いたら朝だった!
なんて経験、誰でも一度はありませんか?(笑)

 

今回は、サンタクロースの仲間⁉とでも言うべき、
シンタクラースについてお話ししたいと思います。

 

 

シンタクラースってどんなひと?

シンタクラース誕生の歴史

photo by pixabay

 

実は、シンタクラースってサンタクロースのもとになった人なんです!
なんか、一気に親近感が湧きませんか?

 

シンタクラースは、4世紀頃の東ローマ帝国の都市、ミラの司教であった聖ニコラスの伝説が元になっています。聖ニコラスは、貧しい人や子供、無実の罪を着せられた人など多くの弱い立場の人々を救った聖人として崇められていて、様々な伝説を残す神秘的な人物とされています。

 

そして、「聖(セイント)ニコラス」をオランダ語にすると「シンタクラース」になることから、こう呼ばれるようになったそうです。

 

その聖ニコラスの命日の12月6日に、オランダではシンタクラースが良い子にプレゼントを配るようになったのが、シンタクラースの誕生です。

 

ちなみに、サンタクロースの起源は、18世紀頃アメリカ大陸に移住したオランダ人が自国のシンタクラースの文化を伝えたことによると言われています。

 

 

 

シンタクラースの見た目が気になる!

 

ざっくり言うと、シンタクラースは赤いマントと冠を持ち、白くて長いあごひげを生やしたおじさんです。
つまり、見た目はほぼサンタクロースです(笑)


photo by FaceMePLS

シンタクラースは白馬に乗って街中をまわり、人々に笑顔とお菓子を届けます!
オランダでは、子供からも大人からも人気者なんです!

 

 

真冬の一大行事、シンタクラース祭

photo by Edo Dijkgraaf

 

シンタクラースは11月中旬に、蒸気船に乗ってスペインからやってきます。

なんでスペインからやって来るかというと、昔オランダはスペインの植民地だったことが関係してるそうです。

シンタクラースが到着すると、各地でパレードが開催されます。

 

photo by Nederlands Openluchtmuseum

シンタクラースを迎えるために、子供達は声を合わせて歌を歌ったり、シンタクラースの名前を叫んだり、各々が楽しみます。

 

その様子は毎年テレビで放送され、オランダの冬の風物詩になっています。

 

11月中旬から12月にかけて、シンタクラースとお供のズワルトピートは、職場や学校、スーパーなど、あらゆる所に出没します。

 

歌を歌ったり踊ったり、お菓子を配ったり、街中はシンタクラースムードとクリスマスムードでいっぱいになります!

 

 

シンタクラースの従者、ズワルトピート

ズワルトピートってだれ?

まず、ズワルトピートってめちゃくちゃ名前のクセが強い…(笑) 皆さんの想像どうり?見た目のインパクトもだいぶ強いです。

 

photo by Nederlands Openluchtmuseum

ズワルトピートは

顔全体を真っ黒に化粧し、癖のあるカールヘアと真っ赤な口紅が特徴的です。

 

顔を黒く化粧している理由には諸説あり、

①彼らはもともとスペイン出身のムーア人だから
②彼らはもともと黒人奴隷だったから
③彼らは煙突掃除人であり、度重なる煙突掃除によって積み重なったすすが体から落ちなくなったから
などが言われています。

 

 

ズワルトピートって何してるの?

ズワルトピートの主な役割は、
子供達にお菓子を配ることです。

 

いつも白い大きな袋を持ち歩いていて、その中にはクラウドノーテンと呼ばれるジンジャーブレッドがたくさん入っています。

 

それをとにかく、街中で出会った人々にひたすら配ります。幼稚園、スーパー、広場、公園、屋根の上⁉などズワルトピートは神出鬼没です。

 

photo by pixabay

 

お待ちかねのプレゼント!

photo by pixabay

みなさん、お待たせしました!
プレゼントをくれるかどうかって一番重要ですよね(笑)

 

シンタクラースからプレゼントをもらうことはできますが、誰でももらえるわけではありません。
シンタクラースは子供たちの1年の行いがすべて書いてある本を持っていて、良い子にだけプレゼントをくれます!

 

悪い子は、シンタクラースが一緒にスペインに連れて帰るというお仕置きが待っています…(笑)

 

シンタクラースの存在を信じる子供達は、夜寝る前に、シンタクラースが乗る白馬のための干し草やにんじんを入れた靴と、お椀に入った水を、煙突に繋がる暖炉のそばに用意します。

 

そして、シンタクラースの歌を歌ってから寝ます。

photo by Antonio Castagna

12月6日の朝
目を覚ましてシンタクラースの歌を歌うと、玄関でノックの音がして、良い子には玄関の外にたくさんのプレゼントが待っています。演出がこっていますね…(笑)

 

サンタクロースの歌がたくさんあるように、シンタクラースの歌もたくさんあるみたいなので、ひとつぐらい完璧に歌えるようになれたら楽しそうですね。

 

つまり、何より魅力的なことは、オランダの子供たちは、サンタクロースシンタクラースからプレゼントがもらえることです!(2つもらえるかどうかは家庭によるとの噂も…)

 

クリスマスマーケット

冬のオランダをより一層楽しむためにおすすめなのが、クリスマスマーケットです!

この時期、首都のアムステルダムやマーストリヒトでは、クリスマスマーケットが開催されます。
このマーケットでは、クリスマスのかわいい雑貨やオーナメント、お菓子のお店が並びます。

photo by pixabay

また、マーケットの周辺には観覧車やスケートリンクなどが併設されている所も多く、大人から子供まで楽しむことができるのも魅力です。

 

クリスマスマーケットは、シンタクラース祭に向けて11月の中旬から開催され、12月6日に一度大きな盛り上がりを迎えます。

 

その後、またさらにクリスマスムードを増し12月24日、25日のクリスマスまで続きます。

 

シンタクラースに会いに行くついでに、クリスマスマーケットに行くのもおすすめです!

 

 

最後に…

photo by pixabay

シンタクラースについて、少しは知っていただけたでしょうか?

 

オランダでは、シンタクラース祭は大人から子供までみんなが一緒になって楽しむ一大イベントです。

 

子供の幸福度が世界で一番とも言われるオランダでは、近所のおじさんおばさんも、お父さんもお母さんも、子供が楽しむために全力でクリスマスの準備をします。近所のおじさんおばさんからお菓子をもらうのも、この時期の楽しみの一つです。

 

日本でクリスマスを迎える前に、オランダで一足先にクリスマスを感じてみませんか?
海外で過ごすクリスマスなんて、楽しい予感しかしませんね…!

 

それでは、良いクリスマスを!

たけまほ / 努力感謝笑顔

寝ることと食べることが好き。来世はコアラになって、1日20時間寝たい。 今まで行った国で一番好きなのはスイス。自然に囲まれた山の上でブランコを漕ぐ、ハイジみたいな世界観が好き。