病気の時何食べる?〜世界各国ママの優しさ〜
どうも、夏風邪こじらせ隊、隊長のりーちーです。
いや、実際こじらせたくて、こじらせていた訳でわありません。高熱と結膜炎にとても苦しんでました。
つらい、つらい、もう一生治らないんじゃないか…
ああ、自分は一生、あの健康な日々に帰れないんだ…
りーちーは病気に対して強気にいけない女の子です。
そんなセンチメンタルな状況の中、わたしを救ったモノがあります。
それは、母の手料理です。
アーメン、マム。
母の手料理に勝る薬なし。
ほんとこれですよ。
そこで、今回、世界中のママ達は愛する我が子が病気になった時、何を作り、食べさせるのか気になったので、紹介します。
日本
素朴だけど、どこか安心感があるおかゆ
荒れた胃とセンチメンタルな気持ち、全てを癒してくれるおかゆ。
おかゆからでる湯気はまるで、あの温泉からでる湯気の様に私たちの身体全細胞をも包み込んでくれる、そんな寛大さがありますね。
大げさかもしれませんが、これは、センチメンタリストにならないとわからない状況ですね。
りーちー家のおかゆははこんなちょい足しするよ
まずは、おかゆの作り方がイマイチわからない方のために4stepでお伝えします。
1.ご飯と水を鍋に入れる。参考までに…入れたご飯の1.5倍ぐらいの水を入れればだいじょうぶ。
2.中火でグツグツと煮立たせる。
3.煮立ったら、火を弱めて何回か混ぜ回す。
4.混ぜ終えたら、火を止め蓋をして五分ほど蒸らして完成。
これだけでは味気ないので、3の後に、溶き卵を入れてたまご粥にします。
後は、定番のうめぼしの他に、ネギ味噌や生姜のみじん切りを少しおかゆのうえにのせて食べます。
生姜は身体が温まって病気なんてイチコロです。
フランス
さすがワイン大国、
フランス人は風邪の時ホットワイン飲むそうです。
ホットワインに、オレンジかレモンを搾ってシナモン等のスパイス、お砂糖をたっぷりめに入れ栄養満点。
その上、身体温まって速攻寝れちゃうのは、魔法の薬のようですね。
風邪の時じゃなくても、飲みたいです。
肉食人種のフランス人は、病気や体調不良、風邪の撃退に、お肉が絶対に欠かせないそうです。
なかでも、鶏肉のササミや牛肉が人気。
うう〜ん、風邪ひいてない時に食べた方がお肉は絶対おいしいのになあ。
もちろん子どもはお酒をのめないので、長時間茹でたパスタを日本でいうおかゆみたいなもののようにして食べたり、
整腸作用や免疫力アッップ効果のある、マッシュポテトを食べて病気を撃退します。
ロシア
こちらのお国でも酒で治すんかーい
ウォッカはロシア人の命の泉。押せば命の泉湧く
こんな言葉があるほど、ロシアでは風邪を撃退する方法として、ウォッカを使ったこんなレシピがあります。
1.コップ半分くらいのウォッカを温める
2.大さじ一杯の砂糖にウォッカを染みこませ、これも火で炙る
3.2を入れて混ぜる(レモンのスライスか果汁を入れても可)
4.一気に飲む
5.寝るというか倒れる
6.治る
こちら科学的根拠はないらしいので、自己責任でネ。
もちろん、こちらの療法は子どもは駄目なので、ロシアでは、パンをちぎったものを牛乳でことこと煮て、蜂蜜とお砂糖ちょっとで少し甘いあったかいパン粥を食べます。
パン粥を風邪と結膜炎で弱ったりーちーの身体を癒すために食べました。
レシピや感想は後ほど。
では、紹介に戻ります。
ブラジル
熱い国ブラジルで飲まれてる◯◯汁!?その驚きの食材は…
そう、サボテンです。
みなさん、サボテン汁知っていますか?
りーちーは知らなかったです。
どうやらサボテン汁のサボテンはノパル(Nopal)という、サボテンの一種で、丸くて平たい形をした“うちわサボテン”とも呼ばれるサボテンのことです。
昔から薬効の高い植物として知られており、医師からも摂取することを推奨するほど健康効果が高いそうです。
ダイエット効果もあるそうなので、今、スーパーフードとして注目されています。
サボテン汁のレシピ
サボテン汁!?って人がほとんどだと思います。
レシピはいたってシンプル。
好奇心旺盛なあなた、挑戦してみてくださいね。
1.サボテンは1cm角程度に切ってゆでておきます。
2.玉ねぎ・にんにくはみじん切りにして、炒めます。玉ねぎがしんなりしたらスープの出汁を入れ、サボテンもいっしょに煮込込めば完成。
◯お好みでトマトピューレをいれたり、溶き卵を入れてもおいしいです。
インド
三食カレーの国インド風邪の時でもやっぱりカレー
こちら、言わずと知れたカレー大国インドでは、さすがに風邪の時はカレーじゃないだろうと思うかもしれません。
しかし、インド人、期待を裏切りません。
カレーを食べます。
どうしても、食べられない…
そんな時は、ライタと呼ばれるプレーンヨーグルトと野菜をスパイスを加えた料理を食べます。
結局、スパイスを加えるので、普段のカレーと変わんなそうだな!
というそこのあなた。
実際、インド行って風邪ひいて看病してもらいに行ってください。(笑)
お待たせしました。パン粥ってどうなの!?のコーナ〜
photo by Rithi
パン粥の作り方はいたって簡単。
1.パンをちぎる。
2.暖かいスープの中に入れる。
3.パンがスープに染み込んだと思ったら、完成。
ね、簡単でしょ?
お味はというと…
очень вкусный!(ロシア語でおいしい)
パンにスープの味が染み込んで、口に入れた瞬間に溢れ出すスープの香りと旨味が広がります。
パンがもちもちになるので、食感も楽しめます。
インスタのスープとパンがあれば一人暮らしの方でも簡単に作れますね。
いかがでしたでしょうか。
病人食にも国の色ってでるんですね。
酒飲んで病気治るんなら、喜んで飲みたいですが、ほどほどがよろしいみたいです。(当たり前)
一人暮らしで、ありきたりな病人食になってしまっているそこのあなた。
風邪の時でも世界感じたい、意識高めのあなたも。
世界のママに教えてもらったこと実践してみて、センチメンタルデイ抜け出してみよう。
健康な日々取り返しましょう。
それでは、お大事に。
以上、りーちーでした。