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世界の料理10か国食べれるまで帰れま10!を仙台でやってみた。

みく / 宮城大学

スローライフを求めています。求めすぎて喋るのも、歩くのも、食べるのも遅いです。

こんにちは。
お昼ご飯を食べながら夜ご飯は何かなって考えちゃう、みくです。

 

そんな私が、世界の料理をたくさん食べるという最高に幸せなことやってきました。

 

バカなことやりましょ!

梅雨が明けそうな7月下旬、TABIPPO仙台支部メンバーは夏にやりたい「オモシロイベント」についてブレストをしていました。

(どうやら出会って間もないメンバーたちは、バカな事をひたすらやって仲良くなろうという考えなようですね。)

 

皆、夏を目前にわくわくした意見が出ています。

 

「ヒッチハイクで東北一周」「海に行ってひたすら叫ぶ」

 

その中でもみんなが手軽に楽しめそう!という理由で

企画したのが…

 

「世界の料理食べれるまで帰れま10」

 

帰れま10という響き、懐かしいですね~。「お試しか!」という番組の企画の真似っ子をやりました。

 

本家の企画は、売り上げトップ10を当てられるまで帰れません。真似っ子した私たちは、どんな企画だったのでしょう。

 

世界の料理食べれるまで帰れま10、スタート!

台風5号が北上中にも関わらず集まった(ヤバイ)のはおなかペコペコの仙台スタッフ8名。

 

仙台駅に集合し、徒歩圏内で行くことができるお店を探します。
(上記地図が仙台駅を中心として徒歩で歩ける最大範囲)

 

みく「ほんとに10か国食べれるかな?」
みんな「仙台のポテンシャルの高さを信じよう(笑)」

 

 

ルール

・行くお店はインターネットで検索しない。
・完食する。
・シェアはオッケー。

 

その名の通り、世界の料理10か国食べれるまで家に帰れません。

 

AM10:00

日本:牛丼

photo by oda yoshihiro

1か国目は日本です。

 

朝食はやっぱ和食でしょ!この時点では、皆おなかがペコペコなので1人一品牛丼を注文しました。

 

しかし、とろ~り3種のチーズ牛丼を食べ、早くもおなか一杯になる輩も!

 

りほ「うわー!食べ過ぎた!リタイアしたい。」
全員「リタイアはだめ(怒)少し歩いてお店を探そう」

 

食べたら歩いて消費!このコンセプトで次のお店に向かいます。

 

AM11:00

インド:カレー

photo by oda yoshihiro

こうして歩いていると、見つけました!
2か国目は、インド料理のカレー。

 

みんな「 アイ ウォントゥー イート ディス。プリーズ。」
店員「はーい。お持ち帰りですね?」

 

さすが店員さん。日本語もペラペラなんですね。英語が苦手な私たちも一安心。
インドのカレーといったらとても辛いイメージですが、意外とマイルドでおいしい!

AM12:00

トルコ:ケバブ

photo by oda yoshihiro

かなかいいテンポで見つかります!3か国目はノリノリな店員さんお手製のケバブ!

 

このお店は、仙台のアーケード街にあります。

 

私たちは、残り8か国あるので泣く泣くテイクアウトをしましたが…お店の中で本格的なトルコ料理を楽しむこともできますよ!

 

AM12:30

シンガポール:小籠包

photo by oda yoshihiro

3か国目はシンガポール料理(?)で小籠包です。

 

~勘違いの会話~

 

みく「小籠包ってシンガポール料理なんだ~。」
全員「え。何。違うよ中華だよ。」
みく「さっき店員さんがシンガポール料理って言ってたやん!」

 

※違います。小籠包=中華料理です。ここのお店がシンガポール発祥の専門店ということでした。

 

しかし、ここで中華を出してしまうと後々厳しそうなのでシンガポールということにしましょう(笑)
3か国目でも、箸が進む絶品肉汁小籠包!おいしいです。

 

さあ、どんどん行きます!

 

AM14:00

アメリカ:パンケーキ

photo by oda yoshihiro

 

4か国目はアメリカ料理で、パンケーキをいただきました。仙台の女の子たちに人気なお店なので少し並びます。

 

女子大生のステータスとして店員さんに一言。

 

全員「売れ筋商品上位3品ください」

 

すると…
生クリームたっぷりパンケーキが!めちゃくちゃフォトジェニック!

 

しかし、ここにきてたっぷりの生クリームは正直ツライ…ここまでで4か国です。さあさあどんどん行きましょう。(白目)

 

PM3:00

 

聞き込みや直感で、次の店に向かう一行。
すると…

 

「本日定休日」

「ラストオーダーのお時間です。」

 

こんなハプニングがしばらく続きます。しかし!
気持ちを切り替えて夜の部へ行きたいと思います。(震)

 

PM5:00

パレスチナ:パレスチナ料理

photo by oda yoshihiro

 

6か国目はなんと!!パレスチナ料理です。

 

珍しいですよね、なかなか見かけない。
このお店は、Twitterでこの企画を知った方が情報提供をしてくれました!

 

一見バカなような企画でも、応援してくださるフォロワーさんとつながることができるんです。SNSの力ってやっぱりすごい…。

 

ちなみに、パレスチナってどこー?って思った皆さんのために解説!
パレスチナは東地中海に面しています。

 

https://maps.google.co.jp/

 

みんな「香りも、家具もめっちゃアジアンだね」
のん「私、ここに住みたい!」

 

現地人顔負けのアジアンなドレスコードを誇るのんちゃんが住みたくなるほど、お店の雰囲気が良かったです!

 

そんなお店のパレスチナ料理は地中海野菜を使ったもので、トマトの煮込み料理(名前は知らない)でした。

 

気になる味はというと、同じトマト料理のミネストローネより、酸っぱくて中の野菜もゴロゴロです。食べごたえがたっぷり!

 

中国:中華料理

photo by takahashi nozomi

 

7か国目は餃子の大将にて中華料理を食べます。定番料理の炒飯、餃子、油淋鶏!
さあそして、ここからは、2人での挑戦です。

 

実はミーティングを挟んでの7か国目。
時間等の関係でリタイアする人が多く二人になりました。(辛)

 

そんな芸能人顔負けの状況にあるふたりですが、

 

みく「料理出てくると意外と食べれちゃうよね」
のん「それな。」

 

という会話をしながらも食べ終わるころには
おなかは限界を迎えていました…

 

PM10:00

あと3か国を残し、10時に。
「やばい。帰れない」と思った2人の目の前に現れたのは…

 

イタリア:ピザ

photo by takahashi nozomi

目の前に現れたお店は、皆が知る大手レストランサ◯ゼリア!

 

さあ、8か国目はイタリアンです。さすがファミレス!なんでもあります。選んだのは、ピザです。味は皆さんの想像通り。

 

スペイン:パエリア

photo by oidaira miku

9か国目もサイ◯リアで食べます
スペイン料理のパエリアです。パンケーキから中華料理と炭水化物が続き、

 

みく「おなか一杯」
のん「もうなにもいらない」

 

この言葉しか口から出ない二人。
そんなこんなで一気に2か国制覇です!しかしここでまた問題が…

 

PM11:00

 

11:03が終バスの二人。

 

みく「どうする。」
のん「帰れない?(涙)」
2人「…。」

 

やばい…そこで2人がした決断は…

 

フランス:???

photo by oidaira miku

いよいよラストの10か国目はフランスです。フランスパンを手に入れました。

 

どこで、手に入れた?えっと、はい、コンビニです。ルールを守るため、家の玄関の前で食べる2人。
しっかり完食しましたー!

 

え、なんかルールとちg…なんか文句でもありますか?(笑)

 

まあまあ頑張ってたくさん食べたので許してくださいな。

 

結果

帰れます!(笑)

 

仙台駅周辺という限られた範囲内でも、一日で10か国の料理を楽しむことができました。

photo by oda yoshihiro

 

さあ、ここで唯一10か国の料理を完食した
のんちゃんから感想をいただきます。

 

 

のん「この企画の良いところは、日常生きてて絶対食べれない料理を食べれるとこだよね。パレスチナ料理とか特に!

 

そうですよね。のんちゃんが言う通り、非日常を料理で味わうことは日常に刺激を与えてくれますよね。

 

もしかしたら、あなたが普段暮らしている街にも非日常的な料理があるかもしれません。
そう考えたらワクワクしませんか?

 

帰れま10をやるときの注意点

 

この企画楽しそうー!と思ってくださった方向けに、気を付けてべきポイントを挙げておきます!

 

・雨の日にやらない
・食べる順番を考える
・ファミレスやコンビニに行くとなんでもある(当たり前)

 

この3つです。

 

今回は仙台でやりましたが、東京なんかでやると一日にどれだけの国の料理が食べれるんでしょうね。
10か国を完食する為にかかった費用は一人当たりたったの3000円です。

 

10か国…多そうに見えますが
みんなでワイワイしながらやると意外と楽しいものですよ。

 

私もたくさん食べることができて大満足です。
ぜひお試しくださいね!

 

みく / 宮城大学

岩手出身、宮城在住、ずっと訛りが激しい状況で生まれ育つ。旅先では天候、人柄、食事・・・全てにじぇじぇじぇ!!!そんな刺激もいいけど、のんびり、自然豊かな東北の生活が大好き。(※じぇ→驚いたときに使う久慈市の方言。)

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