
女子一人旅inヨーロッパ!ヨーロッパ周遊経験者が紹介するおすすめ国ベストスリー!
Hi how are you! 毎日をティーでスタートさせることが幸せなしおりです!
さて突然ですが海外好き女子のみなさん!
海外旅行する、となったらどこに行きたいですか?
やはり憧れのエリアとして「ヨーロッパ」があげられるのではないでしょうか?
わかります!!!
だって、かの有名なディズニーの舞台であるシンデレラ城も、美女と野獣のお城も、アナと雪の女王のお城もすべて、ヨーロッパに実在する建物や街並みがモデルになっているのですから!
女子としては胸のときめきが止まらない、憧れの観光地がたくさんありますよね。
でも、ヨーロッパには行きたいけど、ヨーロッパってそもそもどの国がおすすめなの?
物価は?
旅費は??
安全なエリアは???
…そんな疑問でいっぱいで、不安なあなたのために!
海外はほぼヨーロッパしか旅したことのない(ある意味経験不足な)私が、
女の子のためのヨーロッパ一人旅におすすめの国ベストスリーをご紹介します!
それでは早速いきましょう!
第3位 落ち着いた街並み・ノルウェー
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物価が高い、けど心癒される景色
映え度→★★★☆☆
コスパ度→★☆☆☆☆
安全度→★★★★★
雄大な大自然を誇る北欧の一国、ノルウェー。
国土の北半分は北極圏に位置し、海岸線ではフィヨルド、湖や森林、オーロラと壮大な自然が満喫できます。
北欧はやはり日照時間が短いので、気分が塞がることも多いのでしょう。
その分室内は明るい気持ちになるように配慮されており、建物の中は基本的にポップでカラフル!
そして観葉植物も多く置いてあります。心が穏やかになるからでしょうか。
写真はオスロ空港内のトイレです。
photo by Shioli
アナと雪の女王のモデルになったお城(首都オスロにあるアーケシュフース城)も、雪山のなかの断崖絶壁も。
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ただの夜明けの空だって、空気が澄んでいて色合いが非常に美しいのでそれだけで映えてしまいます。
街並みもシックでおしゃれなので、シャッターをきる手が止まらないこと間違いなし!
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しかし残念ながら、コスパに関してはあまりお勧めできません。
というのも税金が高いからです。物価の高さは高福祉高負担と言われる北欧ならでは。
ちなみにノルウェーの消費税は25%。ホテルの宿泊費から外食費まで、日本と同じ感覚では済ますことができないのが難点です。
こちらの記事によると、日本では650円で提供されているマクドナルドのセットメニューが、現地では1340円(100NOK)とのこと。
高い。マックで1000円超えなんて、高すぎる。。。
下にあるのは私が訪れた首都オスロにあるビルの中にあった、青を基調とした、お洒落なレストラン。
当時は値段を気にしていなかったのですが(旅行あるある。現地の物価水準に馴染めない)、
偶然取っていた写真に写り込んでいたメニューの値段はなんと。
photo by Shioli
上から
○FISH & CHIPS 175NOK(約2300円)
○BACALAO(日本語訳でタラ) 189NOK(約2400円)
○KREMET FISKESUPPE 179NOK(約2300円)
こちら3品目、私が食べた、読み方はわかりませんがおそらくクリームフィッシュスープと言いたいのでしょう。
実際に出てきた料理もその通りでした。
photo by Shioli
いわゆるクラムチャウダーみたいな料理でした!魚介の出汁が効いてて美味しいんです…さすが海洋資源に恵まれているだけあります。
はい、お値段の価値ありでした!!2300円、素敵なお店にさようなら!!
ひとりでも安心
サクッと行きましょう!
次はノルウェーの安全面について!
ヨーロッパ各地を旅してきた私ですが、中でも北欧の人々はとても落ち着いているように見えました。
知性を醸し出しているのは街並みだけでなく、そこで暮らす人々や生活そのものであったのではないかと思います。
街で見かける子供たちも比較的落ち着いている印象を受けました。
人も優しいので、初めての一人旅でも安心して楽しめるのではないでしょうか。
photo by Shioli
間違いなく、一番はしゃいでたのは私でしたけどね。
第2位 アドリア海の真珠・クロアチア
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アドリア海の真珠
映え度→★★★★★
コスパ度→★★★☆☆
安全度→★★★★☆
アドリア海の女王といえばヴェネツィア!
ではアドリア海の真珠と言えば…?
そう!クロアチアです!(正確にいうとドブロヴニクですが、細かいことは置いておいて。)
みなさん、クロアチアはどこにあるかご存知ですか?
東欧はスロベニアやハンガリーの南部に隣接する、アドリア海に面した南北に細く伸びる国です。
わたしがおススメしたいのはそのエメラルドグリーンの海の美しさ。
地中海気候なので晴天率も高く、透明度の高い海はまさにアドリア海の真珠の名にふさわしいのです。
世界遺産を8つも(2019年4月現在時点)擁するそんな素敵な国をバスで縦断、3泊4日の旅を敢行した私がレビューしていきますね。
クロアチアには、スプリットという、首都ザグレブに続く2番目の都市があります。
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わたしは昼行バスの休憩時間に立ち寄っただけですが、その海の美しさを今でも覚えています。
そこから発着するフェリーでたどり着ける数々の小島での日帰り旅行も、絶景に心癒される旅になること間違いなし。
アドリア海の忘れられない美しさにより、映え度は星5つ。
また、物価もヨーロッパの水準を考慮するとそこまで高くありません。
有名な観光地とくれば物価は高くなりがちですが、クロアチアで売っているいちじくジャムのお土産はひと瓶で24kn(1kn=17円、24kn=416円)ほど、レストランの食事の値段も日本円換算すると1000円前後というところが多めで、特別に物価が高いという印象は受けませんでした。
ジブリアニメの聖地、ドゥブロヴニク
クロアチアはジブリアニメ「紅の豚」や「魔女の宅急便」が生まれた聖地としても日本人観光客に非常に人気があります。
そして、ジブリ好き女子にオススメしたいのが、このドゥブロヴニク。
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魔女の宅急便の舞台となっているだけあって、日本人観光客が多いので分からないことがあれば近くの日本人に聞けますし、レストランのメニューも日本語表示が充実しています。
ただ、他の地域でも日本語メニューが充実していたり、英語を喋れる人がそこら中にいるかと聞かれると、100%保証はできません。
しかし比較的、一人旅の方にも易しい観光地なのではないでしょうか。よって安全度(安心度とでも言いましょうか)は星4つ。
photo by Shioli
こちら夜11時頃のドゥブロヴニクですね。全然人がいません。(しかし雨の反射が美しい。)
時間帯や時期によってそれなりに夜の人口は変わると思いますが、あまり女の子の夜の外出はおすすめしませんよ!
これは基本的にどこの国でも、です。
第1位 絶景とコスパの楽園・マルタ
photo by Shioli
コスパ良し、映え良し
映え度→★★★★★
コスパ度→★★★★★
安全度→★★★★★
え、最強すぎん。この星の数。と思った方。
そうなんです。最強なんです。最強すぎるんです、マルタという小国は。
わたしも初めてのひとり旅はマルタでした。
やはりいい写真が撮れるかどうかは女子として気になるところではありました。
だってインスタでいいねほしいじゃないですか!!(笑)
いやそれ以上に、私は自分への誕生日プレゼントとしてマルタへの航空券を買ったので、絶景を自分にあげたいという思いが強く、確実に映えるスポットを自分の心のシャッターに収めたいと思ったのです。
調べると、バレッタという古都や映画の舞台となったポパイ村、ギリシャ神話の舞台となったラムラ湾など…有名どころが勢ぞろいだったため、これは行くしかない!と思い、親の了承も得ず航空券の購入に至ったのでした。
そして私が実際にiPhoneのカメラで抑えた写真がこちらです。
photo by Shioli
photo by Shioli
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ね、行きたくなるでしょう?
物価が安いことは、今や学生が旅をする際に必須条件となっていますが、当時ヨーロッパ各国を周遊していた私はマルタの物価にただ驚かされました。
クロワッサンにチーズを詰めたようなパン、パスティッチ(っていうらしい)がなんと30セント(日本円にして約40円)で売られていたのです。
だって、ヨーロッパではクロワッサンでも100円ぐらいで売られているのが一般的だったのですから、それはもう驚きました。
(これがカリカリとした食感で死ぬほど美味しいんです。。。日本で見たことないのですが、見たことある方いましたら教えてください。。。)
photo by Shioli
オリーブもチーズも安く、リコッタチーズとグリーンピースの入ったライスもボリューミーなのに2ユーロ(260円)程度と、食に関しては外食なのに非常に安価に済ませることができました。
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このSPhinxというお店、街中至る所にあるのですが、本当の本当においしいパンやライスをテイクアウトで販売しています。
味付けもマルタ仕様(とは言ってもイタリアのトマトベースな味をご想像していただけると幸い)です。ぜひ行ってみてくださいね!
またこちらの国、なんと交通費が激安なのです。バスの運賃は2ユーロ払えば2時間は乗り放題!
言うまでもないですが、日本では料金は片道ずつの計算が当たり前ですよね。10分バスに揺られるだけで200円近く取られるのが当たり前です。
日本の交通事情と比べればその差は歴然ですよね!
コスパ面では圧倒的勝利です。
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安全面も〇
そして、安全面に関して言うと、こちらも文句なしです。
街中では特に大声をだしてケンカする人々もおらず、犬の散歩をしたりお店の前の掃除をしたり、ショッピングを楽しむなど、ごく普通の平和な雰囲気が見受けられました。
レストランや街は観光客で賑わっていました。
そもそもバカンスや旅行目的で訪れる人が多いため、彼らも平和に観光を楽しみたいはず。
争いごとは避けたいはずですので、みなさん基本的にリラックスしてぶらり旅を満喫していた印象です。
また日中のマルタは、お年寄りも多いイメージでした。夜のバーやクラブが集中している場所は若者が多かったので、それなりに気をつける必要はありそうですが、それ以外の時間帯は治安の良さが感じられる国でした。
photo by Shioli
100パーセント英語
分からないことがあれば、共通言語は英語なのでこちらの意図も十分伝わりますし、こちらも安心できるポイントです。
私自身日中は一人で歩いていても全く危ない目に遭わなかったため、地元かな?って勘違いしてしまうくらいの安心感でした。
こんな素敵な国に英語留学するのも、大いにありですよねぇ…!!
結論:一人でもヨーロッパは怖くない!
photo by Shioli
いかがでしたか?みなさんの予想が当たった国はありましたか?
ヨーロッパは先進国ということもあり、英語は比較的どこでも通じますし、地域にもよりますが基本的には治安もそこまで悪くありません。
ちなみに今回は、その中でも私の経験上最も安全と保障できそうな場所をご紹介しました。そしてその上で絶景や物価の選定を入れました。
お金のない学生の一人旅や、女性で初めての一人旅にはおすすめの国々かと思います。
今回の記事がみなさんの今後の参考になり、海外へ足を踏み出す小さなきっかけ、小さな後押しになればいいなと思います。
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それではまたお会いしましょう!