人を成長させるのは旅と恋だ。BackpackFESTA名古屋潜入レポート!
- はじめまして!旅するメンヘラ、みほです。
みなさんさっそくですが、
こちらの写真をごらんください。
(この服着てる人初めて見た。しかもめっちゃしれっと着こなしている。)
とある飲み会に遅れて参加したら、すごいインパクトのあるTシャツを着ている人がいたんですよ。
『人を成長させるのは「旅」と「恋」だ。』
……ほう。
旅も恋もそれほどしてないので、よく分かりませんが、果たしてそうなのか。どうなのか。
この疑問を確かめるべく、BackpackFESTA名古屋に潜入してきました。
BackpackFESTAとは?
旅を夢みる若者へおくる日本最大級の旅イベント。
豪華ゲストや世界一周を経験した出演者によるトークライブ、世界一周のプレゼンコンテストの決勝、
旅ゴコロをくすぐられるショートムービーなど、
旅の魅力や情報がつまったコンテンツをお届けします
なるほど。全然いまのところ「恋」の要素はなさげですが「旅」の要素はすごくありそう。
まぁ、とりあえず行ってみよう!
BackpackFESTA名古屋。
開演前の様子
赤いパーカーを着たスタッフたちがお出迎え。
やはり、情熱の赤…。きっとみなさん、
燃えるような「恋」をしていらっしゃるのでしょう。
会場に入るとすぐに魅力的なブースがたくさん!
旅のモノづくりブランド
「PAS-POL」
photo by miho
きれいなお姉さんが、丁寧に説明してくれました。
こんなに綺麗ならば、きっと彼氏がいるんだろうなぁ…。
多分もう4年半とか長くお付き合いされてる感じの…と頭の中で勝手に妄想が始まり、つい話半分になってしまいましたが。
オススメ商品は「絶景手帳」 だそうです。
毎月、実際にその時期に訪れることができる世界の絶景とスケジュールを交互に掲載してあるので、持っているだけで旅に出たくなりそう。
絶景手帳についてはこちらから
ほかにも、参加者を飽きさせないブースがたくさん。
世界一周トークライブ
学生時代に、世界一周をしたスタッフによる旅大学。
「いつか世界一周してみたい」
「だけどなんだか一歩が踏み出せない…」
そんな人にぜひ参加してほしいブース。
トークライブだけでなく、質問タイムなどもあるので、ネットで得られる情報ではなく、不安を取り除いて背中を後押ししてくれるようなリアルな情報が教えてもらえます。
一人旅してみたい人必見!旅人育成「タビイク」ブース
photo by miho
―タビイクって?
約一週間の旅の練習から始まるバックパッカー初心者向け旅企画です!
「旅がしたい。」
だけど、不安で一歩が踏み出せない。
そんなあなたの為の《約1週間の旅の練習》から始まるバックパッカー初心者向け旅企画。
初めての”海外1人旅”に不安を抱える人々が全国各地から集い、引率スタッフの現地サポートの元、実践しながら旅と現地に慣れていきます。
ゲスト出版書籍が販
―ATANI HAROS アタニハロス
松井友和、松井加奈(著 編集)
photo by miho
家族四人世界一周極貧旅をして、甘いも酸っぱいも四六時中一緒に過ごした家族の全てが詰まった一冊。手売りで全国を回っているそうです。
―高橋歩書籍物販
旅好きなら一度はみたことがある高橋歩さんの本がたくさん!
旅に出たくなる本だけでなく、退屈な日常を飛び出して、わくわくを探しに行きたくなる本ばかりです。
旅だけではなく、リアルな夢の叶え方や、奥さんや我が子への家族愛を綴った本など。
とにかく「LOVE&FREE」で溢れています。
交流会ブース
イベント後に交流会があるそうです。
参加者だけでなく、豪華ゲストやTABIPPO代表清水直哉ともしゃべれるそう!
もちろんかわいい女の子たちがお誘いしてくれたので、絶対行きます。
一通りブースを回ったところで、もうすでに旅に行きたくなってきました。(早
はやくコンテンツが見たい!開演が待ちきれないよ〜!と思っていたタイミングで、扉がオープン。わくわく
今回は、【恋×成長編】と【旅×成長編】の
二軸でイベントの全貌をレポートさせてもらいます。
それでは開演!!
【恋×成長編】「世界一周した3組の夫婦」
BackpackFESTA名古屋の見どころは、なんといっても「夫婦で世界一周」したゲストが三組も出演するというところ。
ハネムーンなどで、いつかはパートナーと世界一周してみたいと夢見る女子は多いのではないでしょうか。
もしかしたらここに『人を成長させるのは「旅」と「恋」だ。』のヒントが隠されていそうですね。
「幸せのあり方を考える世界一周 」
1組目に紹介するのは、新婚旅行で世界一周している様子を発信している
インスタグラマーのhossakuraworldさん。
―旅にでたきっかけ
旦那さんは、高橋歩さんに憧れていつか世界一周を夢見ていた元商社マンのほっささん。
奥さんは、ひとりで世界一周を経験し、いつかパートナーと二週目の世界一周にいくことを夢見ていた桜子さん。
それぞれ別々に思いえがいていた同じ夢を叶えるべく、新婚旅行で世界一周へ。
ふたりの夢見る「いつか」が交わって、一緒に夢を叶えるなんて、ロマンチックすぎませんか。
―幸せのカタチ
ふたりで世界一周をしているうちに
自然と「幸せのカタチ」について考えるようになったそうです。
「どんな生活をするのが2人にとって幸せなんだろう」
世界中のいろんな場所を訪れて、ふたりの理想の幸せを一緒に考えながら旅をすることは、これからのふたりの未来をより豊かにする時間になったと思います。
「甘いも酸っぱいも共にした世界一周」
二組目に紹介するのは、極貧で家族四人旅をした松井家族
―旅にでたきっかけ
イタリアである友人の結婚式に呼ばれていた奥さんの加奈さん。しかし自営業の旦那さんの友和さんに絶対断られると思い…
なんと、友和さんの許可なしにFacebookでイタリア行きを公表。
それを見た友和さんは、その仕返しにさらに加奈さんに内緒で家族との世界一周行きを公表。
そのままお店を仲間にプレゼントし、そのまま家族四人で極貧世界一周の旅へ。
―旅はお金には変えられない財産
世界一周のため晴れてプー太郎になった友和さん。
決めたことやり遂げる男に惚れてしまった加奈さん。
家族思いで妹思いのそらちゃん(4歳)。
最年少バックパッカーのひなたちゃん(2歳)。
全てを捨てて旅にでた四人が手にいれたものは、決してお金には変えられないかけがえのない財産。
甘いも酸っぱいも、全ての時間を共にして、深めた家族の絆は、一生物ですね。
「嫁にかっこいいと思われるためだけに実現した世界一周」
photo by miho
―旅するきっかけ
三組目に紹介するのは、自由人 高橋歩さん。
TABIPPO代表清水直也とのトークセッションで世界一周の旅について話してもらいました。
奥さんを「世界一美人な嫁、さやか」と表現
「さやかからかっこいいと思われることがモチベーション」と語る高橋歩さん。
実は世界一周にでたきっかけもさやかさん。
「何でも叶えてやるから何がしたい?」と聞くと
「歩と世界一周したい」と答えられ、
さやかさんの夢を叶えるために、世界一周することに。
―believe your トリハダ
高橋歩さんは、いつも物事を決める時に大切にしていることがあります。
それは「believe your トリハダ」。
わくわくして感じた自分のトリハダを信じて「やる!」と決めたあとに、どうやったらそれができるか頭や体を使って実行するというスタイル。
さやかさんから叶えて欲しいと言われた世界一周も、「行く!」と決めてしまってから、次にお金や場所などを考えていったそうです。
この決断力と実行力、
世界一美人な嫁をもっている人は、
やっぱり世界一かっこいいですね。
人を成長させるのは「恋」だ。
自分が世界で一番好きな人が、
自分のことを世界で一番好きって、
もうそれだけで奇跡なのに、愛するひとと旅して一緒に成長できるなんて、本当に、ほんとうに幸せなことですよね。
【旅×成長編】人を成長させる世界一周
後編では人を成長させるもうひとつの要素「旅」に注目して、世界一周して成長した人、成長したい人を紹介します。
株式会社 ビラスタート代表 吉野裕斗さんのトークライブ
国際協力を学ぶために、
高校を一年間休学して世界一周した吉野さん。
この人、名言botかな?と思うくらい刺さる言葉が絶え間なく飛んでくる!
「ゴキブリが世界を救うなら、こんな僕にだって何かできることがある。」
「チャンスは連鎖、だからまずは一歩を踏み出そう。」
「アンチを恐れるな。新垣結衣にもアンチはいる。」
世界一周をしたあとに、さまざまなアクションを起こし続ける同世代を見て、とても刺激を受けました。
その活動の一つとして株式会社ビラスタートを設立。
海外旅行をただの旅行で終わらせるのではなく、途上国を肌で感じるられる「旅革命研修」というプログラムを行なっています。
ぜひ一歩を踏み出してやりたいことやなりたい自分に近くチャンスを掴んでほしいです。
DREAM Bブロック準決勝
DREAMとは
「すべての学生に世界一周のきっかけを与えるプレゼンコンテスト」
今回名古屋会場では、準決勝がおこなわれ、
5人のプレゼンターがそれぞれの世界一周にかける熱い思いを語ってくれました。
―『高校生で世界一周。夢と可能性を届ける』
柳井谷浩太さん
「いつまでマサラタウンでレベル上げしてんだ!」
自分が知り尽くした狭い世界でレベル上げしていても、出会うのは同じポケモンばかり。
そんなに日常を飛びだしたい。
英語が喋れない、お金がない、こんな自分にもそれでも世界一周できるんだ!と証明して、誰かにきっかけを与える存在になります!
―『Love is Rainbow 〜LGBT×世界一周』
船越美紀さん
「人と違うこと、それは個性」
フィリピンで体験した多様性を受け入れる環境が人生を変えてくれた。
女の子と男の子どちらが好き?と聞かれて「どちらも」と答えると「me too!」と元気よく答えてくれた女の子。
その子のおかげで、人と違うことは恥ずかしいことではなく「個性なんだ」と気付かされました。
世界一周をして、私の個性を発信することで、自分と同じように苦しんでいる人の力になりたいです。
―『タコ×世界一周 夢を叶えるための旅!』
鈴木智也さん
「世界一のタコの権威になりたい!」
小さい頃からタコが好き。
ビニール袋とタコを間違えて海に飛び込むくらいにはタコが好き。
なぜ好きか…それはわかりません。
好きに理由なんていらない、必要なのはそれにかける熱意だけ。世界中のタコを見て、僕は、世界中のタコを見て、世界一のタコの権威になります。見ていてください。
―『人生を変えてくれたゲストハウス』
池田剛大さん
「地域と世界を繋ぐゲストハウスが作りたい!」
毎日違うゲストハウスに泊まる東南アジアの旅を通じて「ゲストハウスを作りたい」という夢を見つけた剛大さん。
一緒にお酒を飲んだり、現地で出会った人と共に旅をしたり、ゲストハウスは「繋がりの場」。
世界一周をして、世界中のゲストハウスを研究し、自分が旅で感じた繋がりの大切さを、今度は僕が実際に世の中に還元したいです。
―『LGBT 〜日本に個性革命を〜』
篠山優さん
「同性が当たり前に手を繋いで歩ける社会が作りたい!」
僕は、街中で好きな人と手を繋いで歩くことも、愛する人と結婚をすることもできないと話す優さん。
それは自分がゲイだからです。
しかし「ゲイでもいいじゃん」と友達がいってくれたのをキッカケにオープンゲイになりました。
僕は世界一周をして、自分の当たり前が、社会の当たり前になるように、世界中の多様性を学ぶ旅に出ます。
誰の夢を応援したくなりましたか?
世界一周にかける若者の熱い想い、
伝わったでしょうか。
この5人の中から、この準決勝を勝ち抜いた2人が、
2/24に開催されるBackpackFEATA大阪の決勝に出場します。
少しでもわくわくした方は、会場にお越しください。
ぜひ、世界一周を夢見る全ての若者に、旅をして成長してほしいと思いました。
まとめ
みなさん、いかがでしたでしょうか。
いますぐ世界に飛び出したくなりましたか?
人生を加速させるような恋がしたくなりましたか?
だれかが「恋すると、日常がキラキラする」って言っていました。たしかに「旅」も「恋」も、
日常を非日常に変えてくれるキラキラした魔法なのかも知れません。
『人を成長させるのは「旅」と「恋」だ。』ということなのだ!
と確信が持てた大満足のBackpackFESTA名古屋でした。