
人と違う旅がしたいあなたに!今世界のお墓がアツい
どうも!
最近イギリスで新生活し始め、日本食屋のメシがまずいので自炊しておりますタイキです!
突然ですが、北朝鮮とか行きたくないですか?
もしそんなことができたら、帰国して友達に「北朝鮮行ってきたんだー、すごいでしょ」みたいに話しますよね!
それはなぜか。
それは、普通はそんなところ行かないからです。(笑)
今回は普通は行かないけど、行ったら自慢できるスポットを紹介したいと考えてました。
そこで思い浮かんだのが、墓なんです!
今回は不思議な魅力を持つ、行ったら自慢できるお墓スポット6選を紹介します。が、
そのまえに、、、
みなさん海外のお墓ってどんなのがあるか知ってます?
世界遺産になってるお墓も意外とあるんですよ!
墓の定義
墓とはそこに死者の魂が永遠の眠りについている場所を指す。
死者は墓に入る前に葬儀がとり行われるのだが
文化や信仰、宗派によってもかなり異なってくる。
これを聞いてどう思いましたか?
「世界は広いんだから、変わった墓もあるんじゃないか?」って思いましたよね。
その通りなんです!
世界遺産の墓は59個ある
では、みなさん。「墓の世界遺産」と検索してみてください。(笑)
すると、ずら~っと50音順に意外とたくさん出てきます。
墓の世界遺産と言われてな日を思い浮かべますか?
ピラミッドや古墳が、メジャーなとこですよね。
まず5選を紹介する前に、世界のメジャーなお墓の世界遺産を紹介したいと思います!
photo by Friar’s Balsam
さあ、ここはどこだかわかりますでしょうか。そう、インドのタージマハルです。
まさかここも墓?って思いました?
そうなんですよ、昔の皇帝がなくなったお姫様のためにつくった、大きな大きなお墓なんです。
外観が美しいですよね~、まさに世界遺産にふさわしい!
photo by Ray in Manila
次はコチラ。奥にピサの斜塔が見えますね、そう。そこです!
ピサの斜塔はお墓ではありません。が、ピサの斜塔があるドゥオモ広場には大聖堂、礼拝堂、墓所があります。
そこは、まさに人を祭る場所となっています。いや、素晴らしい。
大聖堂、礼拝堂、墓所はそれぞれ中にも入れるし、付属の美術館もあります。
まあ、ここまでは誰でも知ってるスポットですよね。
次から紹介する6つが、選りすぐりのお墓たちになります!!!
1.若き建築家の傑作 スコーグスシュルコゴーデン
photo by Bobby McCruff
スウェーデンにある「スコーグスシュルコゴーデン」は、なんと一般の人の墓地です!
さらにここは、世界遺産にも登録されているんです。
作られた理由もなんと、コンペがきっかけ。
そのコンペで、2人の若き建築家「グンナール・アスプルンド」と「シーグルド・レヴェレンツ」によって生み出されたのが、世界遺産になったわけです。すごいですよね。
ここは、「森との融合、生まれたものは皆森に帰り再び生を授かる」
というメッセージが込められています。
森から差し込む陽の光は、とても神秘的で心が浄化されるはずです!!
世界遺産は、やはり眺めていたくなるような外観のものが多いですね。
2.陽気な墓!?サプンツァ村
ルーマニアって観光地のイメージないって人が多いと思います。
でもここは、観光客が多く訪れる人気スポットとなっているんです!
通称、“陽気な墓”。
陽気な墓ってどんなだよ(笑)って思いますよね。でもほんとに陽気なんですよ!
故人の職業とか趣味も書いてある、いや、描かれている。(笑)
スタン・イオン・パトラシュという木工彫刻家の「愛する人が死んだ後も悲しまない欲しい」という願いから、墓をカラフルに、また詩を添えるようになったことが、きっかけだとか。
さすが! 全然悲しくならない(笑)!
サプンツァ村のお墓は、それ自体が作品です。
お墓なのに、しんみりした気持ちにならないとは驚きです。(笑)
ルーマニアは観光事業が発達しておらず、行くのは大変かもしれませんが、ここは行く価値あり!!
3.世界一不衛生なキス♡ オスカー・ワイルドの墓
photo by buridan
パリにある超有名人たちが眠る墓地、ペール・ラシェーズ。
ショパンなどの芸術家が、ここに多く眠ります。すごい。
お墓も写真のように、人の顔とか体とかめちゃめちゃあります。(笑)
それだけでもう変わってるんですが、
このオスカー・ワイルドの墓はキスマークいっぱい♡これもびっくりです。
photo by Aleksandr Zykov
※墓石にキスすることは迷惑行為なのでやめましょう
いろんな人と間接キスすることになりますよ!!!!(笑)
4.ホラー映画かよ!エヴォラ骸骨礼拝堂
ヤバイ!こわ!人骨がびっしり!!
エヴォラ骸骨礼拝堂には、約5千体もの人の骨が壁や柱に埋め込まれているんです。
その昔、エヴォラにあった42の修道墓地から、遺骨をかき集めて装飾的に敷き詰められたのが起源です。
いや、怖すぎ、、、、
薄暗い日とか人が少ない日に行ったら、怖くて怖くてもう早く帰りたい!ってなりそうですよね。(笑)
ただ、エヴォラ骸骨礼拝堂は世界遺産の一部となっています。
これは、人間の荘厳さや歴史の重さを感じさせてくれる、貴重な遺産である証です。
確かに怖い遺産ではありますが、見てみる価値は間違いなくあります!
5.カタコンブ・ド・パリ(フランス)
エヴォラ骸骨礼拝堂には、約5千体もの人の骨が壁や柱に埋め込まれていましたが、
こっちはなんと、600万体。
いや、やばいでしょ。僕の出身である、群馬の人口は200万人。3倍です。やば。
さらにこのカタコンブは、地下に作られた迷宮のような構造になっています。
そして道には全て紐が張り巡らされています。これは、カタコンブで迷うことがないように作られたものです。
え、、、?
なんとこの迷宮、未だにその全貌がわかってないのです。もう、恐ろしすぎる。
いや暗いし、迷宮だし、完全な心霊スポットでしょ!!ってなりますよね。
でも立派な歴史を伝える遺跡なのです。行って見る価値はあります。
自分の度胸に自慢がある人は、まさに「度胸試し」で行ってみてはどうでしょうか。
華やかな雰囲気のパリとは、一味違った観光ができるでしょう。(笑)
6.燻製にされる!? サガダ(フィリピン)
なんとこのお墓、少数民族の風習で“ハンギング・コフィン”という埋葬方法により、死体を燻製にして箱に詰めます。
これは、吊るすことによってより天国に近くなるという思想からだそうです。
驚くことにこれ2010年まで続いていたんです。
え、最近じゃん。(笑)
世界遺産で有名な「バナウェの棚田」も近いので、棚田の絶景を見た後はサガダへ行くことができます。
せっかくフィリピン第2の都市バギオから7時間をかけて棚田まで来たのであれば、一緒に見ておいて損はないです!
世界のどこに行っても、こんな光景見られないでしょう。
思い出に残る旅
いかがでしたか?太古の風習や芸術が駆使されたお墓たち。
人骨はゾクッとしますよね(笑)でも間違いなく貴重で、刺激的なスポットです。
もちろん、定番スポットを巡る旅も楽しいと思います。
でもどうでしょう。人が行かないような所に行く旅は、記憶にも残るし、人にも自慢できちゃいますよね?
友達「どこ行ってきたの?」
俺「墓!」
友達「墓!?」
一発で友達に興味を引けるはず!!その後の盛り上がりが目に浮かびます(笑)
少し違った視点で旅するのも、いいかもしれません。
※ただし、ハマってしまっても責任は負いかねます。