【離島特集①】3時間で行ける日本のギリシャ!?東京の新島に行ってみた
こんにちは~
旅行きすぎて家賃無駄にしてます、タローです(笑)
最近は暑い日が続いていますね…。
皆さん暑いからって家でスマホばかりいじっていませんか?
お家でゴロゴロばかりの夏休みじゃもったいない!
そんな夏休みを過ごしている人、
海あり、山ありの自然豊かな離島へ行ってみませんか?
今回は東京からほど近い、新島について紹介します!
新島紹介
photo by Ryotaro Mineta
新島とは、東京から南に160キロほどの場所に位置する伊豆諸島の一つ!
夏は涼しく、冬は暖かく一年を通じて過ごしやすい気候です。
特に新島は東京オリンピックのサーフィン会場の候補になるなど、
日本屈指のサーフィンスポットでもあります!
そこらへんで見ることができる波とはまるで違います!
移動手段
気になる新島までの移動手段は、主に3つ。
1つ目は高速ジェット船、2つ目は大型客船、3つ目は小型飛行機です。
⑴ 高速ジェット船
移動時間:約2時間半
費用:片道7990円(学割で2割引きになるよ)
⑵ 大型客船
移動時間:約8時間半
費用:等級により変動
⑶ 小型飛行機
移動時間:約40分
費用:片道14100円
移動手段は、お金と時間と相談して決めてください!
新島オススメスポット
僕がオススメする新島のスポットは3つ!
「石山展望台」、「白ママ断層」、「湯の浜露天温泉」の3か所です。
順番にそれぞれの見どころを僕の体験談とともに紹介していきます。
⒈ 石山展望台
photo by Ryotaro Mineta
新島の名物の一つにコーガ石というものがあります。
コーガ石は、新島でしか採取ることができません。
ただの灰色の石に見えますが、見た目のわりにとても軽く、
加工すると綺麗な緑のガラス細工に変身します!
そんなコーガ石の採掘所を横目に進むと、この石山展望台に到着。
新島には他にも数々の展望台があり、
他の展望台同様綺麗な海を見渡すことができます。
さらに! この展望台はコーガ石の採掘所が目の前にあって
岩と海とがコントラストとなっているため、とても不思議な世界を目の当たりにできます!
不思議な世界は写真では伝わり切らないので、ぜひ自分の目で確かめてください!(笑)
⒉ 白ママ断層
白ママ断層とは、火山灰の地層が露出した巨大な絶壁のことを言います。
この断層は島の南東部7キロに渡って続いていて、
いくつか鑑賞スポット(羽伏浦海岸など)があります。
なかでも僕がおすすめするのは、
「大峯山の峠を越えた先にある展望台」からの景色です!
真っ青な海と真っ白な白ママ断層のコントラストは、
まるで日本にいることを忘れさせてくれるかのような絶景!
なのですが、実際に僕が行ったときは曇っていて、こんな感じでした。
↓カナシイ…。
photo by Ryotaro Mineda
展望台に行くには、5キロ近く続く山道を越える必要があります!
(※ちなみに石山展望台が途中にあるので、一緒に寄るのがオススメ)
時間がなければ車ですぐ行くこともできますが、
時間がある方は、自転車や徒歩など、ぜひ自分の力で行ってみてください!
正直とてもきついです!僕は普段全く運動をしないので、途中で何回か足吊りました(笑)
でも自分の力で行けば、よりいい景色になること間違いないです!
⒊湯の浜露天温泉
最後に紹介するのがここ、湯の浜露天温泉!
新島には、海が綺麗に見える露天風呂や砂風呂などがありますが、
ここの温泉はなんと…、24時間営業! しかも無料の露天風呂となっています!
この温泉の特徴は、
パルテノン神殿風の形をした造りになっていること!
夜になるとライトアップが施され、とてもいい雰囲気になります。
温泉の熱さも3段階ほどに分かれているので、
自分に合った温度でゆっくり浸かることができます。
ちなみに一番上にある温泉はお風呂の域を超えるほどの熱湯(笑)
(6人で行き2人しか浸かれませんでした)
水着着用の露天温泉なのでカップルでも一緒に入ることができます!
カップルで来島の方はぜひ立ち寄ってみてください。
Ex. 青少年センター
photo by Ryotaro Mineta
全員が対象となるわけではないので、
番外編として、青少年センターを紹介します。
もし自宅あるいは通学先の学校が渋谷区の場合、
なんと1000円で素泊まりすることができます!
+2000円ほどで夕食、朝食をつけることもできます。
ご飯は新島の名物を取り入れた料理がたくさん出てくるのでオススメ!
また、無料で自転車を借りることができたり、
サッカーボール、バレーボール、野球ボール、卓球台など、
様々な道具がそろっているため遊びまくれます(笑)
宿泊者に1人でも上記の条件を満たす人がいれば宿泊ができるので、
ぜひ誘って利用してください!
まとめ
新島にはこれといった娯楽施設はもちろん、
セブンイレブンやローソンなどコンビニも一切ありません。
また本村を離れれば圏外の場所も多く、
電波のいい場所でも普段に比べればとても遅いです。
正直普段より不便なことがたくさんあると思います。
しかし! そんな不便さから普段の環境の良さに気づいたり、
またそんな不便さを消し去るような魅力がこの島にはあります!
この夏ぜひ観光だけでなく、感幸しに新島を訪れてみてはいかがですか?
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