グランドキャニオンでテント泊?!ロサンゼルスからグランドキャニオンまでの行き方を学生なりに徹底解説!!
みなさん、こんにちは。
お腹が弱い旅が好きな人、たいきです。
日本とも親交が深く、マイナスの面もプラスの面も歴史的に
たくさん関わってきたアメリカ。
最近ではニュースで目にすることも多くなってきましたね。
僕自身も大学生になり、語学系の大学へ通っているので、アメリカという言葉は身近に感じます。
そこから密かにアメリカへの憧れが強くなりました。
みなさんも一度はアメリカに行きたいと思ったことはあるんじゃないですか?
photo by shutterdtock
そこで今回私が、アメリカは西海岸ロサンゼルスから
グランドキャニオンまでの旅程と
グランドキャニオンで最高に自然を感じれる、テント泊の方法をお教えしましょう!!
次の長期休暇で西海岸へ行く方がおられましたら是非参考にしてみてくださいね!!
また記事の最後では、日本最大級の旅イベント”BackpackFESTA2019”についてご紹介しています。ぜひそちらもご覧ください!
ロサンゼルスからラスベガスへ
photo by taiki
今回はロサンゼルス国際空港からラスベガスまで、
2台のバスを使いました。
まず、1つ目はロサンゼルス国際空港からユニオンステーションまでです。
ユニオンステーションからラスベガスまでの夜行バスが出ているので、まずはユニオンステーションまで向かわないといけません。
photo by taiki
向かい方はとても簡単で、空港を出てすぐそばにあるバスステーションからこのFLYAWAYと書かれたバスで約30分ほどで到着します。
ここで気をつけないといけないのが、料金システムです。
1人10ドルだったんですが、なんと現金では払えないらしく、JCBカードでも無理でした。
結局、友達の力を借りて危機を脱したのですが、
友達がいなかったら僕のアメリカの旅はここで終わってたかもしれません(笑)
そして2つ目はここユニオンステーションからラスベガスまでの夜行バスです。
photo by taiki
その夜行バスというのがこちらのメガバス。
メガバスとは、全米やイギリス国内の都市同士を結ぶ2階建てバスのことです。
料金は1番安いもので1ドルから販売されており、
車内はトイレとWi-Fi、コンセントが完備されています。
ですが、Wi-Fiは繋がらないと考えていたほうがいいです。
それでも安さを考えると、ロサンゼルスからラスベガス間であれば22ドルで行くことができます。
アメリカの広大な土地をこの安さで移動できるのは僕たち、学生にとってありがたいですよね。
ですが、ここで注意しないといけないのは、
事前予約制で全て英語ということ。
予約する際は十分な注意が必要です!!
そして、このメガバスの面白いところは、
日本の夜行バスなら座席は進行方向に向いていると思うんですが、このバスは向かい合わせの座席があり、
夜中にも関わらずめちゃくちゃ話しかけてくれるアメリカの方がいました(笑)
アメリカらしいですよね(笑)
そして、バス代だけだと、ユニオンステーションまでの10ドルと、メガバスの22ドル。
合計32ドルでラスベガスまで来ることができるんです!! 安すぎる!!
日本の夜行バスと変わらない値段!!
ラスベガスからフラッグスタッフへ
photo by taiki
(夜中についたので写真が暗くて申し訳ありません。)
そしてラスベガスについたお腹が弱い人。次の目的地、フラッグスタッフへと向かいます。
え?フラッグスタッフ? それってどこ?
ラスベガスからグランドキャニオンに行かないの?
と、思ったそこのあなた。そう慌てないでください。
順を追って説明しましょう。なぜ私がフラッグスタッフに寄ったのか。
まずフラッグスタッフの位置はここ。グランドキャニオンの真下なんですね。
そしてここにはルート66が通っており、アメリカののどかな1面を見れるので立ち寄ることをオススメします!!
photo by taiki
また、ラスベガスからグランドキャニオンへ、バスは走っているんですが、全てツアーなんですね。
そして高いお金を払ってるにも関わらず、日帰りが多い。
これはとても、もったいないって思ったんですね。
そしてツアーだと1人80ドル以上かかるんですが、
ラスベガスからフラッグスッタフまでこちらのバスを使うと48ドルで移動できるんです。
photo by taiki
そのバスがこちらのグレイハウンド。 グレイハウンドとは、アメリカで最大規模のバス会社で、同社が運行する長距離バスを指します。
こちらも予約はメガバスと同じで全て英語でのやりとりになります。
お時間がある方は是非、ローカルな旅をおすすめします!!
photo by taiki
車内はこんな感じで隣の方や周りの方がとても優しく話かけてくれました。
それにしても、なにごともスケールがデカすぎる!!(笑)
フラッグスッタフからグランドキャニオンへ
さあ!あともう少しでグランドキャニオンに辿りつけます!!(笑)
ここフラッグスタッフからグランドキャニオンへはこのバス。
料金は38ドルで、グランドキャニオンまで、約2時間で到着します。
そして、アリゾナシャトルにはグランドキャニオンへの入場チケットもついていたので、とてもスムーズに入園することができます。
そして、入園してから気づいたんですね。自分たちの愚かさに。
そう、グランドキャニオンでの宿泊先を予約していなかったことに…
グランドキャニオンで野宿?!
グランドキャニオンには様々な宿泊施設があるのですが、学生で泊まろうとするには全額破産するくらい高いんですね。
そこで、僕たちが考えたのは、
キャンプ場代6ドル、テント代13ドルで、グランドキャニオンに泊まれる、
男のロマン、グランドキャニオンテント泊なんです!!!
ではさっそく、
グランドキャニオンでのテント泊の仕方をお教えしましょう!!
キャンプ場を抑えに行く
まず、最初に行かないといけないのはこちら。
photo by taiki
ここはグランドキャニオン内に位置するマザーキャンプ場です。 こちらで予約を済まし、キャンプ場を抑えます。
この際、予約は事前予約だったらしいのですが、予約をしていない旨を伝えると、受付の人が優しく「お前ら今日泊まるとこねーのか?」みたいな感じで僕たちにキャンプ場を貸してくれました(笑)
人の優しさってなんて素晴らしいんだ。
受付はとても簡単です!
個人の住所やパスポートを見せると、空いている土地を貸してくれます。
テントを借りに行く
さてお次はテントです。
テントの貸し出しを行なっているのは、同じグランドキャニオン内に位置する、
マーケットプラザです。
(photo by https://tabi-mile.com/grandcanyonlodges/)
こちらの受付も簡単で何人で泊まるかを伝えると、すぐにテントを借りることができます。
今回貸してくれたテントはこちら。どん。
photo by taiki
へなへなのノースフェイスです。(十分すぎる)
え? テントの右下の押えている石はなにかって?
なんかテント弱そうじゃない?って?
そうなんです。
テントは全て自分たちで組み立てるんですが、その説明書がなかったんです(笑)
おそるべしアメリカ。これで夜のグランドキャニオンを生きて過ごせるのか不安でありますが、夜まで念願のグランドキャニオンを見に行きましょう!!
グランドキャニオンはやっぱり絶景
photo by taiki
すごい!!すごすぎる!!!!
photo by taiki
グランドキャニオンに流れる匂い、風、音、温度。 全ては実際に訪れないとわからない感動を体験することができました。
(内心、あのテントが心配で心配で頭の中がテントでいっぱいだったのは秘密です。)
恐怖のテント泊
photo by taiki
グランドキャ二オンを堪能して帰ってきた僕たちは、黄色い雨よけカバーを被せてから
またまたあることに気づいたんですね。
そう。テントから隙間風がめちゃくちゃ入ってきて寒すぎて寝れないことに。
グランドキャニオンでテント泊はロマンだ!!と言っていた自分をぶん殴りたいです。切実に。
それに8月のグランドキャニオンといえど、夜中は10度を下回ります。
テント泊する方には寝袋を持って行くのをオススメします。
ほんとうに寒すぎて寝れません。
ですが!!悪いことばかりではなく、
ツアーでいかずにグランドキャニオンへいったからこそ見える、
満点の星空や、最高の日の出を見ることができました!!
それに幸せな1面もみれたので満足です(笑)
photo by taiki
この極寒のテント泊を乗り越えると、キャンプ場内にシャワーや洗濯機があるのでそこで温かいお湯を浴びて、心身ともに回復しましょう。
このグランドキャニオンでのテント泊が何気に1番記憶に残っています(笑)
是非皆さんもグランドキャニオンでテント泊をして、自分の思い出に刻みましょう!!
BackpackFESTA2019とは
この記事を読んでくださった皆さんに、
日本最大級の旅イベント”BackpackFESTA2019”をご紹介いたします!
今年のテーマは「旅人になった日」。
世界を旅した著名人による心震えるトークライブ。
思わず旅中に口ずさみたくなる音楽ライブ。
世界一周をかけた胸躍るプレゼンコンテスト。
当たったらもう旅に出るしかない豪華抽選会。
参加者もゲストもごちゃまぜの交流会。
様々なコンテンツを通じてこの日が旅の始まりの日「旅人になった日」となり、また既に旅人のみなさんにはあの懐かしい「旅人になった日」を思い出して次なる旅への衝動を駆り立てるような、参加者のみなさん全員の今後の人生のターニングポイントとして思い出してもらえるような時間にできればと思っています。
今年は全国9都市+タイにて開催が決定しています。
各都市の会場はこちら、BackpackFESTA2019公式サイトをご確認ください!