PERRY 学生の世界を広げるWEBマガジン

あなたにとって旅とは?世界一周を経験した二人の学生にインタビュー

はるの / 生粋の末っ子

好きなものを好きと言える人でありたい

 

こんにちは!はるのです!

 

突然ですが皆さん、質問です。
あなたの思う「旅」ってなんですか?

 

「旅」と聞くと、すごくハードルの高いものに感じてしまうこと、あるんじゃないでしょうか。

 

でも実は、そんなことないのかもしれない。
旅の定義なんて人それぞれだし、難しいものでもない。

 

そう教えてくれたのは、今回インタビューした2人の学生でした。

 

世界一周、そしてその後も様々な経験をされているお2人に、それぞれの旅に対する考え方や、旅を経て今感じていることを存分に語っていただきました。

 

 

石垣直仁 プロフィール

photo by naoto

 

沖縄出身でビールとおしゃべりが好きな医学生。

 

ひとり旅を全くしたことがなかったのに、大学を休学していきなり1年間のひとり旅をして渡航34ヶ国。世界の川を飲み歩く川ソムリエという活動をしたり、紅海をヨットで横断失敗したりした。川歴はガンジス川やナイル川など。

 

現在は復学して医学を学んだり、学ばなかったりしている。

 

 

 

石川文太 プロフィール

photo by bunta

 

教育学部に通う休学中の大学生。

 

偶然授業で聞いた「世界一周」をツイッターで調べてみてるうちに、いつのまにか休学して世界一周することを決意。二週間後には休学届を出す。

NYで餅つきをしたり、タイでポッキーで生計を立ててみたり、ヨーロッパではキックボードとヒッチハイクのみで横断しながら、半年間かけて世界一周を経験。

 

現在は、地元横浜に若者が集まる拠点になる場所を作る事と旅を広める事に主な軸を置いている。今年度は休学して旅を広める不思議な会社でインターンをしている。

 

 

些細なきっかけで、世界へ踏み出した

 

―PERRYは「学生の世界を広げるWEBマガジン」ということで、おふたりの旅の話を中心に色々話していただこうと思います!よろしくおねがいします。

 

直仁、文太:よろしくおねがいします!

 

―早速ですが、旅にでたきっかけは何だったんですか?


直仁:旅に出たきっかけは、高校生の時に読んだ本。それまでは旅ってことをまったくしてなくて、でもある本の中で世界一周という単語を見つけたことをきっかけに心がざわざわして、旅関係の本をたくさん読み漁ったんです。それこそ旅のバイブルと言われる沢木耕太郎の「深夜特急」を読んだり、バックパッカー読本を読んで想像を膨らませていました。

それで大学を休学して旅をしようと思っていました。けど、大学入ってすぐは大学生活が楽しくて、最初は旅のことを忘れてた(笑)突然大学2年の夏に世界一周のことを思い出して、「ここで俺行かなかったら死んでしまう!」と焦りを覚えて半年後に出発することを決めました。一回忘れてパッと思い出して決めたパターンの人。(笑)

 

文太:俺が旅に出たきっかけは、大学1、2年の時に付き合ってた彼女がラオスがとても大好きだったから。ラオスの話ばっかりするから、ラオスに嫉妬しました(笑)人がなぜそれほど海外に興味を持つのかていうことに興味を持って、それで自分も行ってみようと思ってタイに 一人で行ってみました。このタイの一人旅がとても衝撃的でこんなにも自分の価値観、常識が通用しない国があることを初めて知ったんです。

そこで自分の常識ってなんだろうということを考えて、この答えは1カ国に行っただけじゃ見つからないと言う結論に至って、いろんな国のことをリサーチし始めました。たまたま後輩に夢を聞かれたことがきっかけで、世界中を旅したいという思いが強くなったんです。そこでいろんな国を一気に安く回れる方法を調べたら、Twitterで世界一周してる人がめっちゃ出てきたんです!世界一周してる人を Twitter でフォローしてみたらみんなすごく生き生きしてて、自分もそうなりたいと思いましたね。その1週間後には休学届けを出して世界一周を決めて、そこからお金を貯め始めました。

世界一周中だった直仁のTwitterをフォローしてブログも読むようになったんだけど、そのブログの中に人種差別された体験を書いた記事があって。オーストラリアで同じ思いをした自分と重なったんですよね。あと、その中でSKY-HIの「Marble」という曲を勧めていてそれにすごく共感した(笑)こんなに素敵で、純粋に馬鹿したり楽しんだりできる人はいるんだと思って、そこから Twitter でリプライを飛ばし合うようになって関係が深まりました。

 

―お二人とも思い立ってから行動するのが早い!では次に直仁さんの世界一周のルートを教えてください。

 

直仁:その都度チケットを買う方式で回っていて、自分のルートは想定からどんどん変わっていきましたね。まずタイに入ってアジアを回ってネパールインドに行って。その後にヨーロッパに入ってそれぐらいで旅に飽きて、エジプトに寄ってからタイから日本に帰りました。 そこからアメリカに行って その後南米に行きました。だから最初は一般的な東回りルートでスタートして、最後西回りルートで帰ってきました。 文ちゃんと出会ったのはエジプトから日本に帰る途中のタイで出会って、気が合いすぎてそこから3か月ぐらいずっと一緒にいたんだよね(笑)

 

文太:そうそう(笑)

photo by naoto

 

―世界一周中の1番楽しかった思い出は?

 

直仁:一番記憶残ってるのはタイムズスクエアの年越し。あれは感動で泣いたな。文ちゃんも一緒だったんだけど、マイナス12度の世界で14時間半待つっていう環境。一回入場すると退場できないから、みんな紙おむつとかしてそこで用を足すんだよね。ご飯も買えないからみんな持ち込んで食べるんだけど、俺らトイレしちゃいけないって思ってたから食べ物を持ち込まなかったのね。つまり断食。でもさすがに一日耐えるのきついってなって、みんな持ってる食べ物出し合おうぜって言って、出したら食パンとM&M’Sしかなくて、食パンにM&M’Sをねじこませて、かわいいって言いながら食べてた。ニューヨークで食べたご飯で一番おいしかったかもしれない(笑)すごかった。

 

photo by naoto

 

直仁:マイナス12度の世界だから体温保つのが大変で、どんどん眠くなってきて…寝ちゃうと体が震えられない、起きたら体が死ぬーっやめてくれーって動き始めるの。もう動くしかない(笑)結局寒すぎて足が凍死ぎみになって、親指の感覚がなくなった(笑)みんな上3枚下3枚ぐらい厚いやつ着てたんだけど、俺舐めてたからジーンズ1枚とTシャツとダウンだったの(笑)

 

文太:そりゃ寒いやろ(笑)ニューヨークの年越しってめっちゃ良くて、60秒前ぐらいから紙吹雪が舞うんだけど、目の前にカウントダウンの表示がされて、その60秒間に一年あったことを総ざらいしていくんだけど、60秒間に一年間が凝縮されるって感じだった。14時間待ち続けるのは本当につらかったけど、その60秒で報われるというか。本当に一瞬で幸福感に満ち溢れて、直仁は隣で大号泣してた。ぶんちゃんありがとうーって。3か月間一緒に旅してたから、そういう人と年越せて本当によかったなーって。でもあれは一生に一回でいい。でも、一生に一回は行ったほうがいい。

 

 

―濃い経験をたくさんされているお二人ですが…逆に、世界一周中のピンチってなにかありましたか?

 

直仁:窃盗はあった!インドでiPhone7と財布盗まれた。それまではずっとWi-FiだったけどSIMFREEのiPhoneを世界一周7か月目でやっと買って、嬉しくて嬉しくて途端にめっちゃインスタのストーリーとか更新してた。その日友達にご飯奢ってもらうことになってて、ありがとうって思ってその写真ストーリーにあげてウキウキしてたの。で、iPhoneと財布をカバンの外ポケットに入れてて、レストランから宿に帰る道でコンビニによってなんか買おうと思ったらポケットが全開になってて、うわ!と思って頭真っ白になって…。色々探してみたけど無くて、レストランにも道にもなくて、盗まれたんだ…と思って後からタイに詳しい人に聞いたら、その地域にはプロのスリのオカマの集団がいるらしいって言われて、そうなの!?ってなった。

俺はヨーロッパとかアフリカでは盗まれなかったけど、結構メジャーなタイで盗まれるっていう感じだった。それ以外はピンチなかった。たぶんピンチなところあったと思うけどそうゆうのをピンチと思わない人で、笑いのネタに持っていけるのがポジティブシンキングだよね。面白い話になったらいいやーって思っちゃう。

 

文太:ちなみにiPhone無くなったその時はどう切り抜けたの?

 

直仁:そのあとすぐ日本帰る予定だったから保険もおろして、とりあえずどうにかなった。

 

文太:なおと戻ってくるっておもってストーリー見てたら途端に止まったから、こいつ絶対盗まれたって思ってた(笑)買って即盗まれる…というかプロのスリでオカマって面白いな(笑)

 

 

 

―ところで、直仁さんの肩書である「川ソムリエ」とは?

 

photo by naoto

 

直仁:世界の川を飲み歩いて、味を確かめたり批評したりする活動。今までの川歴はインドのガンジス川、エジプトのナイル川、チャオプラヤ川、マチュピチュの川、信濃川も最近攻めた!(笑)

そもそも川ソムリエになろうと思って飲み始めたわけじゃなくて、インドに行ったときに目の前にガンジス川が壮大に広がっていて、インドの人はその川を聖なる川として崇めていた。ガンジス川の端には火葬場があって、毎日死体を流していた。牛の糞尿とか生活排水が流れていて、なんでこんなに汚いのに崇めてるんだろう?って思って、その人たちの気持ちを知りたくて、川の気持ちを知りたいってなって、川の水を飲んだら川と一体化できるんじゃないか?と思って、近くの駄菓子屋でコップ買って、すくって飲むことにした。なんだなんだってインド人のギャラリーができて、飲みまーす!みたいな感じでやったら、盛り上がる予定だったのにインド人にめちゃめちゃひかれた。おまえ頭大丈夫か?みたいな。怒ってくるギャラリー、心配してくるギャラリーもたくさんいて、飲んだ直後から食道と胃がわかるぐらいもぞもぞし始めて、インドの川の菌と俺の中の菌が戦ってるのが体感できた(笑)

川と一体化したいとは思ったけどその後のことを考えてなかったから、どんな病気になる可能性があるのかを調べた。菌の潜伏期間は3日間で、3日以内に発症するらしいっていうのは分かった。3日間はおなかにウッて力入れながら気張って頑張ってたら乗り切れた!4日目で調子に乗ってパンイチでエアコンがんがんの部屋でだらしない生活を送ってたら、5、6日目におかしいな?ってなって、6日目の朝起きたら熱があった。そのまま過ごしてたら40度以上の熱になって、下痢嘔吐腹痛で2日間ぶっ倒れた。ほんとに歩けないぐらいふらふらで、保険とかの手続きをして病院に行く元気もなかった。意識朦朧とするなか薬局に薬を買いに行ったが、自分のつたない英語で I drunk ganger river っていったら、薬局の人に英語で頭おかしいって説教されたり…。すまんすまん言いまくって何とか薬はもらったけど、そこから腹痛と下痢が治らなくて、4週間下痢が続いた。むかむかして、俺の肛門に対して怒る!ってブログを書いたら、それをみてくれたインドにいる日本人の先生が連絡をくれて、24時間かけて薬をもらいに行った。それをもらったら無事治って、発信の大切さを学んだ(笑)調べてみたら、インドの川を飲んだことある人って他に一人しかいなくて、それが高須クリニックの院長、実は俺2人目だった

その2か月後にエジプトに行ったとき、目の前にナイル川が流れていて、おや?と思った。さすがにつらい思いしたから飲まないと思ったけど、なんか川に申し訳ない気持ちがでて飲んでみたら、成長してて体に異変が起きなかった。あのざわざわがおきなかった。でも1週間後におしりから血が出てきた。のちのち聞いたらそれはそれでやばくて、消化器に異変がある証拠らしい…?医学部だから細菌学を学んでる同級生がいて、がちで心配されたり病名送ってくる同級生がたくさんいた。今復学して細菌学免疫学を学んでるんだけど、自分が飲んでいた薬がテストに出てきたり、アメーバ赤痢っていうかかった病気がテストに出てきたり、めっちゃ物覚えはよくなった(笑)これ飲んだわー、知ってる!みたいな。赤痢アメーバを殺す薬を飲んでて、飲めば治ると思ってたんだけど、勉強してみるとこの菌実は3から20年生きるらしくて、脳に行くと死ぬらしい。だから本当は保健所とかで調べなきゃいけなくて、でも半年行けてない…

 

文太:ずっと行けって言ってるのに…(笑)

 

―それは早く行ってください!(笑)

 

 

旅を経た先に見据えるもの

 

―今はどんなことをされてるんですか?

 

直仁:プログラミングの勉強をしてる。理由は新しいことを始めるのが好きで、シンプルにプログラマーがかっこいいと思ったから(笑)旅したきっかけも、旅してる人がかっこ良くて、かっこいい自分になりたいって思いが根底にあった。憧れの人に近づく手段を考えてるって感じ。かっこいいって思ったきっかけは、自分が今使ってるSNSとかの裏側をみてみたいっていう探求心からきてる。ものづくりとかクリエイティブなことが結構好き。生産意欲が高い、目立ちたい。

おもしろいことしたくて、プログラミングで人とつながれる手段を作りたいと思ってる。それによって選択肢が増やせたらいいなって漠然と思ってる。出会いの数だけ人生の選択肢って増えると思っていて、本とかじゃ正直自分の人生にしっかり影響を及ぼすとは言い難い部分があって、直接人と接して知ることが大事だと思う、そのサービスを小学生とか中学生とかも使えたらいいね。

今はまってるのはあとボードゲーム。一日一個は持ち歩いてる。ゲームで学べることって多くて。たかがゲームされどゲームっていうか。やっぱり、遊びながら学べるって強いと思う。遊びに本気な人ってかっこいいなって思ってて、自分が楽しむことにモチベーションもって全力を尽くしてる人ってすごいなって思う。これ結構永遠のテーマ。やっぱり遊びって大事。

 

―世界一周を通じて得たものってありますか?

 

直仁:俺は非日常を求めて旅してたんだけど、非日常が日常になって気づいたのは、日常の中で遊びを見つけなきゃいけないんだなってこと。非日常を追い求めるだけじゃそれも日常になっちゃうから、いかに日常をおもしろくできるかが大切なんだなって気づけた。だから、日々の小さな幸せを見つけたり小さな遊びをするのが大切で、毎日をより楽しめるようになった。例えば、いつもとちょっと違うルートで帰ってみたりとか、お金出し合ってご飯食べるのを違う方法で決めてみたりとか、小さな変化が日常を面白くすると思った。

 

文太:直仁のおもしろいところは日常を創意工夫して面白くできる所で、日常を遊ぶプロだと俺は思ってる。なんかアイデア力がすごくて、普通は人間って受動的に日常を過ごして受動的に人生を送っていくんだけど、直仁は自分で人生を作ってる感じがしていいなって思ってます。

 

直仁:うれしいです。(笑)

 

文太:俺も世界一周中に思ったんだけど、メキシコとか2週間過ごしてるとやることがなくなって、日常がつくられるんよ。非日常だと思ってたものが日常に代わっていって、なんか面白いことしたいなって思ってそこでマインドチェンジできると、観光地を消耗しないっていうか。

 

直仁:そうだね、結局旅って消費になりがち。例えば世界遺産を見て楽しむとかアクティビティをやって楽しむとかは消費だと思ってて、それだけじゃ消費を繰り返すだけでその先がないと思ってる。それよりも行った国で自分が何かアクションして生産活動をすることでより旅の深みが増すんじゃないかなって。それこそ文ちゃんがやってたタイで餅つきをするとかまさにそうで、もともとタイでやらないことを生産するから楽しくなる。

共通していることは面白さを誰かに提供することで、目の前の人を楽しませたいみたいなのがお互いあるよね。消費じゃなくて生産にしたいっていうのも多分根本にそれがあって、自分だけじゃなくて誰かを同時に楽しませる方法を考えてるのかなっておれは思ってる。

 

文太:うん、まさにそう。旅をつかって何かを生み出すのをやってるよね。うん、それってほんとに大事。たぶんお互い観光地巡るのとかってそんな好きじゃないよね。むしろ、何もない所でおもしろいことしたもん勝ちだよね!

カンクンっていうめっちゃきれいなビーチがメキシコにあるんだけど、そこのデパートで小さいボディーボードを買って乗って遊んでたんだけど、雨が降ってきて荷物とかもビショビショになってどうしようってなってビルの屋根の下で雨宿りしてたんだけど、暇じゃね?ってなって、なんかこれおもしろいって思って道端の水たまりとかでボディーボードすべって遊ぼうってなって、やってみようってその場で遊んだのが結構典型的な例。別にメキシコじゃなくていいもんね。それに、メキシコの人達がそれを見てめっちゃ喜んでくれて、雨だけどこいつらめっちゃバカだけどハッピーな人達じゃんって見てくれるのがすごい幸せで、もちろん俺たち自身も楽しかった。やっぱ受け身で楽しんでるだけじゃだめだよね、旅に限らず。自分で何かやってからこそだよね。

 

 

―将来の夢や、これからやりたいことはありますか?

 

直仁:かっこいい自分になるっていうのが永遠の夢。かっこいいっていうのは、おもしろいことをしてる人。その時面白いって思ったことをやり続けたい。

 

文太:次何やろうかって考えた時に、周りの人に世界を旅させたいって思った。世界ちょこちょこしかいってないけど、もっとこの国の景色をこの人たちに見せたいとか、仲良くなった人に見せたいとかすごい思った。日本はビザが緩いからいろんな国に行けて、そんな俺ができることってなんだろうって考えた。例えばサハラ砂漠にジャングルとか氷河をプロジェクションマッピングを使って写しだして、その土地を旅させるとか。世界のあらゆる場所をチームラボみたいに写しだして、世界中をまわるみたいな。自分で撮った映像を次のところで見せるとか。

やりたいって思った根本は選択肢の話になるんだけど、行きたいとかの選択肢って自分が見た中、知ってる中でしか選べないと思ってて、直接見せたり興味を持たせたりしたら選択肢めっちゃ広がるし、希望に満ちてて素敵やんって思って。まあ、やりたいことはコロコロ変わるんだけど…(笑)

 

 

旅は特別なものじゃない。

photo by bunta

―たくさん旅をされているお二人ですが、あなたにとって旅とは?

 

直仁:アナザースカイみたい(笑)あんまり考えたことないなあ。旅とは、自分のやりたいを確認する作業だなって思った。一人でいることが多くて、なにやっても怒られない環境で、やりたいことって大小関わらず人間ってめっちゃあると思ってて、それを全部確認して、興味あることから好きなことに向かう間だなって思ってる。もともと興味あることって試さずに終わって好きなこととかやりたいことにはならないんだけど、それは旅ではハードルが下がってるから、日常で毎日確認できる。例えばトルコでケバブ食べたいってゆう興味が、行動に移すことで好きだって気付くかもしれない。興味あることから好きなことにする一番早い近道だと思う。

 

文太:俺は毎日が旅だと思う。なんか旅って特別なものじゃなくて、いつもと違うことをするのが旅だと思う。いつもと違う帰り道で帰ってみるとか。旅って海外とか遠くに行くイメージがありがちだけど、どっからどこに行ったら旅っていう基準とかは無くて、自分の生活にちょっとした変化をつけるのが旅だと思う。毎日が旅。

こないだハワイ行って思ったのは、めっちゃ好きな人と好きなところに行くのが一番良い。シンプルイズベスト。結果、やりたいときにやりたい人とやりたいことをやるのが良い。それができてる人が最強だしかっこいい。自分のシンプルとは何か、を探す手段としての旅。

お互いを楽しませ合うのがメリット。周りからみたらつまんないことでも、こいつなら笑ってくれるだろうなって。常に幸福感高かったね。馬が合うってのが前提です。

 

 

―日々心掛けていることや、大切にしている考え方があれば教えてください!

 

直仁:日常に遊びを入れる、そうやって人生楽しむしかないと思ってるから。自分の幸せの総量を増やすのが目的で、どうやって幸せを感じるかを大切にしてる。例えば、おなかすいてるときにご飯食べるのとおなかいっぱいの時にご飯食べるのとだと幸福度が違くて、あえて断食してみたり、たまに野宿してみたりすると、いつものふかふかのベッドがすごい幸せに感じられたり、あえて減らすって行動をして幸せを感じやすくしてる。減らすって大事なキーワードだよね。ミニマリストとかあるし。減らすのを遊びに入れてる。普通は、これやってみようってみんな足すけど、減らすってあんまりないよね。減らすって簡単で、しなければいいだけだから。しないっていう遊び。

日々だれかと会う時に、絶対自分はその人を良い方向にできてるって思いこんでる。全然知らない人と会って話してても、この人は俺と会って絶対何かしら良い方向に人生向いてるって思うと、すべてポジティブにとらえられる。くそポジティブ。ひくぐらいポジティブ。もはや逆にネガティブ。(笑)なにか悪いことあっても、誰かの幸せになってるって思うとちょっとポジティブになれる。そうなると、誰かと会った時の対応も変わってきて、この人を少しでもハッピーにしたいって思うようになる。結構気持ち的に挑み方が変わってくる、最初の挨拶とか最後の別れ方とか。

 

文太:幸せのかみしめ方がうまいんよ。(笑)

 

直仁:美味いコーヒーをああって飲むのか、うまいなあって飲むのか。ちゃんと幸せを確かめる作業が大事なのかも。減らすって作業も、もともとある自分の幸せを確かめるってことで、ぶんちゃんもただ過ぎ去ってく時間を、その人のことを良くしてるってポジティブ考えて立ち止まって確かめることで、自分も幸せになってる。それによって、どうすればこの人幸せにできるだろう、こうすれば面白いのにってアイディアがたくさんでてくる。何かに不満とか怒りを持つことに意味ってあんまりないと思ってて、正直。そこにプラスの要素が加わったらいいよねって。くそポジティブだね(笑)ポジティブモンスター、ばけもん(笑)

 

文太:旅って幸せのハードルを下げるめっちゃ良い一つの手段だよねって話がしたい。これ結構話すんだけど、幸せの閾値が世界一周中にめっちゃ下がった。さっき減らすって作業の話をしたんだけど、世界一周中は野宿したり食べれなかったり困ったりするんだけど、どこでも楽しめるようになった。感受性が豊かになったってゆうか、幸せを感じやすくなった。どっか旅行するって段階で持ち物減らしてるし、家もないし。減らすことでハードルはさがるよね。日常をシンプルにするってゆうか。なんかどんどんやることがシンプルになって、誰かと会って話すのが楽しい、ご飯食べるのが楽しい、寝るのが楽しい。ご飯っておなかすいたから食べるみたいな感じだけど、それですら一個のエンターテインメントになるよね。ここで何を食べるかとか。減らしたことによって、もともと感じていなかった幸せを実感できるようになる。減らしたことで、日常にある幸せを確かめられるようになる。今までの環境とか。

 

 

―最後に同世代の若者に向けてメッセージをお願いします!

 

文太:今自分が何かに挑戦するときに思ってるハードルって、挑戦してやりとげた後から見ればめっちゃ小さいものだったんだなって思う。でっかい壁だと思ってたものって、結局小さな階段でしかない。結局そこで踏み出すかどうかが一番重要で、盲目になって踏み出すのがいいんじゃないかなって思ってる。

 

直仁:俺が大事にしてるのは恥ずかしさを捨てようってことかな。恥ずかしくてできないことってあると思うけどそれってすごく無駄な感情。そういう感情は捨てたほうが良いと思う。

 

文太:俺らは別に芸能人じゃないし、そんなにそこまで見られては無いし、どんどんでしゃばってやりたいことやってもそこまで非難する奴いないし、逆に応援する人が増えると思う。だから、見られることに関してそんなに恥ずかしがる必要は無い。

 

直仁:周りを意識しすぎるのはもったいないから、もっともっと自分の思うようにするべきだなって思う。恥ずかしくて叫びづらいとは思うけど、口に出せばそれってきっと叶うから、どんどん恥ずかしさを捨てたほうが良いと思う。

 

文太:自分の好きをちゃんと発信すると、それに共感する人が集まるってことを実感した。今の時代SNSが発達してるからこそ、発信することで仲間が集まりやすくなってて、もっともっと発信したらよいと思う。俺らが会ったのも、お互いが発信してたからだもんね。

 

直仁:そう。Twitterとかも、元々フォロワー400人くらいしかいなかったけど、旅の様子とか好きを発信するようになったら1900人くらいまで増えた。あと俺今日まで伊豆大島いたんだけど、2名キャンセルでたからTwitterで呼びかけたら6人ぐらい連絡きて、12時間後出発ぐらいの勢いなのに仲間が集まってくれた。そういうのも、自分の好きを発信し続けたからこそ集まった仲間だよね。

 

文太:ほんとに、やり続ける事って大事。旅を発信し続ける事って誰かのきっかけにもなるし楽しいし、すごい良いよね。

 

直仁:好きを発信することも恥ずかしさを捨てる事もできるのが、旅の良い所でもあるんじゃないかなーって思ってて。日本だとやっぱり世間の目とか意識しがちだけど、海外いったら自分のことを何も知らない人だらけだし、そういう周りの目を気にしなくてよくなるから、色んな感情の取捨選択ができる。

 

文太:自分の好きを見つけるにはいい空間かなって。

 

直仁:うん。適度に一人になれるし、自分に向き合える。

 

文太:価値観のすり合わせがすごいできるなとも思う。ただの日本人としか思われてないから積極的にコミュニケーション取りに行って、合わないなって思えばそれでいいし、価値観違うなって思えばそれでもいいし。

 

直仁:気付かないうちに常識だと思ってることって多くて、例えば人前でキスしちゃいけないとか日本では常識になりがちだけど外国ではそうじゃないし、そういうのってちょっと飛び出してみないと気付けないと思う。

 

 

最後に

 

今回お話を聞いて、「旅は特別なものじゃないんだな」と強く感じました。

 

旅の定義も、楽しみ方も、捉え方も人それぞれ。

 

純粋に旅を、そして人生を楽しんでいらっしゃる様子を見て、自分ももっと日常を楽しんでみよう!と思えるようになりました!

 

そして個人的には、お二人が今後どんなことに挑戦していくのかが楽しみです!(笑)

 

直仁さん、文太さん、貴重なお話をありがとうございました!

 

はるの / 生粋の末っ子

すぐ眠くなっちゃうのが悩みの21歳。旅への憧れは強いけどなかなか一歩踏み出せないびびり。中学生のときに行ったマウナケアの夕陽が忘れられない!好きなものはよさこいと餃子。今年の目標は人見知りを克服すること。

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