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【離島特集③】新潟出身ライターが教える「佐渡島」の魅力とおすすめスポット4選

taro / 三度の飯より旅が好き

海外、国内問わず、いい旅行先あれば教えてください!

 

こんにちは!

 

最近、久しぶりに離島を訪れたタローです。

綺麗な自然、ゆったりした時間、何回行っても離島は心が休まります。

 

そんなわけで、今回で3回目の記事となる離島特集。まだまだ離島の良さを伝えていきます。(笑)

 

今回は、僕の地元新潟にある日本一大きい離島、佐渡島の

基本情報から、おすすめスポットまで!僕の体験を交えて紹介します。

 

【離島特集①】3時間でいける日本のギリシャ!?東京の新島に行ってみた。

 

 

 

 

また記事の最後では、日本最大級の旅イベント”BackpackFESTA2019”についてご紹介しています。ぜひそちらもご覧ください!

 

 

 

佐渡島紹介

onuziさん(@sadogashima89)がシェアした投稿

 

佐渡島の大きさ

 

佐渡島は日本海に浮かぶ新潟の離島です。

皆さん離島だからと言って、「小さい」とか思っていませんか?

 

佐渡島はなんと周囲260キロ、大きさはなんと東京23区の1.5倍

とても大きな離島です!

 

僕もその大きさを知らずに自転車で一周しようとしましたが、急遽レンタカーで周ることに(笑)

 

しかし、車でも全部回ろうとすれば時間がかかります。

 

佐渡島の見所

 

佐渡といえば「金山」「トキ」

いずれも日本ではここでしか見ることができないです。

 

他にも、おいしい海鮮、迫力のある海・山、古い街並みなど…、

「食事」「自然」「文化」全てを兼ね備えている島です。

 

 

佐渡島へのアクセス

 

気になる佐渡へのアクセスですが、

ジェットホイルカーフェリーの2種類の船で行くことができます。

 

ジェットホイルは1時間弱で、往復11000円ほど。

カーフェリーは2時間半。等級にもよりますが、最安値で往復4500円です。

 

急ぎの人でなければ、カーフェリーで問題ないと思います。

 

むしろカーフェリーのほうが大きく、展望デッキにも出ることができるので

僕はカーフェリーをオススメします!

 

いずれも、新潟、直江津、寺泊の3か所から運航しており、

時間も朝の6時から夜の19時までに5便出ています。

 

オススメの周り方

 

一番のオススメはレンタカーです!

やはり学生には自由が一番!

 

photo by  shatterstock

 

本当に体力に自信のある方には、自転車も楽しいと思います。

ただ、予想以上にアップダウン激しいです(笑)

 

なので、時間・体力に余裕のある方はぜひ自転車でチャレンジしてみてください。

 

港につけば観光案内所があり、バスでの島内観光もあります。

しかしツアー形式だと、行く場所・時間が決められているので、ゆっくりとした時間を過ごすのは難しいかもしれません…。

 

僕は、当日でも予約が取れたので、実際についてから決めるのもいいかもしれません!

 

【離島特集②】島全体がフォトジェ美術館?今話題の佐久島に行ってみた。

 

佐渡オススメスポット

 

本当に面白い場所が多かった佐渡ですが、ここでは個人的に4つに絞って紹介したいと思います!

 

1. たらい舟

 

まず初めに紹介するのは、佐渡の文化とも言える たらい舟

 

あまり聞きなれない方も多いと思います。

ずばり、たらいの形の舟です(笑)

 

ここ佐渡は、入り江が多いため、普通の漁船では作業がしにくい。

そのため、より小回りの利く「たらい船」が漁業に使われるようになったそうです。

 

ここでは、そのたらい舟に乗ったり、実際に漕ぐ体験もできます!

一見簡単そうですが、こいでも、こいでも前に進まず、ひたすらもどかしさが募っていきます(笑)

 

 

2. トキの森公園

photo by taro

 

次に紹介するのは、トキの森公園。

 

国鳥ではないですが、日本を象徴する鳥と言われているトキ。

100年前までは日本各地で見れたトキですが、10年ほど前に日本産の自然のトキは絶滅してしまいました。

 

そんななか、トキを繁殖させ、自然に返そうと努力している施設の一つが、ここトキの森公園。

 

ここではトキの生態を学ぶことができたり、実際に飼育されているトキを見ることができます。

 

朱鷺色に輝く翼は本当に美しい。

 

 

そんなトキを日本で見ることができるのはここだけ。

トキを見なきゃ佐渡島に来たとは言えません!

 

3. 佐渡金山

 

ゆりさん(@okayuri236)がシェアした投稿

 

宝の山佐渡金山。

江戸時代から掘削が始まり、当時としては世界最大規模の金山だったそうです。

 

年間採石量はおよそ400キロ

現在の金の価値に換算するとおよそ20億円。

 

まさに宝の山。(笑)

 

佐渡金山では、江戸時代の手掘りと明治時代の機械掘りの、2種類のコースを見学することができます。

しかし今回場僕がおススメしたいのは佐渡金山ではなく、

佐渡金山選鉱所です。(笑)

 

なぜここを紹介するかというと、雰囲気がとても素晴らしくフォトジェニックスポットだからです(笑)

 

みなさんもフォトジェニックスポットって聞いたら気になってきますよね?

 

photo by taro

 

ここの選鉱所の雰囲気は、まさにラピュタの世界です!

 

あるいは、カンボジアのアンコール遺跡の雰囲気とも似ています。

とりあえず、日本ではなかなか体験できない雰囲気の場所なんです!(笑)

 

車通りも少なく、一面が芝生なのでゆっくりくつろぐのもいいかもしれません。

 

4.大野亀

photo by taro

 

最後に紹介するのは、ここ大野亀。

本来大野亀を訪れるべきベストシーズンは、カンゾウの花が咲く5月~6月!

 

ですが、秋でも十分素晴らしいスポットです!

 

大野亀は標高170メートルの小さな山で、30分もあれば山頂まで登ることができます。

 

僕たちが行ったときは土砂崩れで通行止めでしたが、どうしても登りたかったので登っちゃいました(笑)

 

photo by taro

今回のような、土砂崩れが多いからなのか、山には道らしき道がありません。

 

ただひたすら頂上を目指して登りました。

 

道なき道を進むこと数十分。

 

ようやく頂上に到着しました。

 

photo by taro

 

後ろを振り返ると、そこはまさに絶景!

まるで、車のCMで使われるかのような自然が広がります!これでカンゾウが咲いていればより綺麗だと思いますが、それでもこの絶景は本当におススメです。

 

帰り道全力でかけ降りたら、全力で転び、メガネが粉々になりました(笑)

みなさんは充分気を付けて、下山してくださいね。

 

 

まとめ

photo by taro

佐渡島、いかがでしたか?

 

日本海側には数少ない離島の佐渡島。

今まで、紹介してきた離島とはまた違う良さのある島です。

 

場所は新潟なので、ちょっと足を延ばしにくい場所ではありますが…少しでも興味を持ってくれた方はぜひ足を運んでください!

 

◎過去の離島特集はこちらから!

【離島特集①】3時間でいける日本のギリシャ!?東京の新島に行ってみた。

【離島特集②】島全体がフォトジェ美術館?今話題の佐久島に行ってみた。

◎また今回ヒッチハイクをして新潟にきましたが、そのヒッチハイク記録はこちらから!

 

学生ならやるでしょ?「僕らのヒッチハイク旅行」神奈川~新潟編

 

 

 

 

BackpackFESTA2019とは

この記事を読んでくださった皆さんに、
日本最大級の旅イベント”BackpackFESTA2019”をご紹介いたします!

 

 

テーマは「旅人になった日」

 

世界を旅した著名人による心震えるトークライブ。
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世界一周をかけた胸躍るプレゼンコンテスト。
当たったらもう旅に出るしかない豪華抽選会。
参加者もゲストもごちゃまぜの交流会。

 

様々なコンテンツを通じてこの日が旅の始まりの日「旅人になった日」となり、また既に旅人のみなさんにはあの懐かしい「旅人になった日」を思い出して次なる旅への衝動を駆り立てるような、参加者のみなさん全員の今後の人生のターニングポイントとして思い出してもらえるような時間にできればと思っています。

 

今年は全国9都市+タイにて開催が決定しています。
各都市の会場はこちら、BackpackFESTA2019公式サイトをご確認ください!

 

 

 

 

taro / 三度の飯より旅が好き

新潟出身、横浜在住の大学3年生です。好きなことは旅行、サッカー、競馬。

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